見出し画像

📕 「Railsをはじめよう」がリニューアル

Railsガイドの「Railsをはじめよう」ページの内容が新しくなりました 🎉


「Railsをはじめよう」とは?

ブログサイトのWebアプリケーション開発を題材として、Railsの特徴を簡潔に紹介するコンテンツとなっています。

画像3


なお、Railsチュートリアルが初学者向けに書かれているのに対して、Railsガイドはプロダクト開発中の方に最適なコンテンツになっています。1つ1つの用語説明などは省かれることが多いので、例えば次の文章を読んで理解できる程度の経験があると、Railsガイドをより有効に活用しやすくなります 💪

> ルーティングはRubyのDSL(Domain-Specific Language) で書かれたルールです。コントローラはRubyのクラスで、そのクラスのpublicメソッドがアクションです。ビューはテンプレートで、多くの場合HTMLの中にRubyコードが含まれます。

("Railsをはじめよう - Railsで「Hello」と表示する" から一部抜粋)


🆙 主な更新点まとめ

1. 「MVC」と「CRUD」にセクションを分割

「アプリケーションの実装と実行」という長いセクションが、今回の更新で「MVC」と「CRUD」の2つのテーマ毎のセクションが分割されました。ほぼ全文リニューアルされてあるので、よりポイントも押さえやすくなりました 👀✨


2. 「concern」の使用例を追加

Rails の concerns ディレクトリを使って実装するセクションが追加されました!🆕

具体的には、以下の Article モデルと Comment モデルに対して、次のような archived? メソッドが追加された場面を題材として、「concern を使うとどのようにまとめられるのか?」が説明されています。

# Article モデル
class Article < ApplicationRecord
  has_many :comments

  validates :title, presence: true
  validates :body, presence: true, length: { minimum: 10 }

  VALID_STATUSES = ['public', 'private', 'archived']

  validates :status, inclusion: { in: VALID_STATUSES }

  def archived?
   status == 'archived'
  end
end
# Comment モデル
class Comment < ApplicationRecord
  belongs_to :article

  VALID_STATUSES = ['public', 'private', 'archived']

  validates :status, inclusion: { in: VALID_STATUSES }

  def archived?
    status == 'archived'
  end
end


3. スタイルを調整し、さらに読みやすく

やや細かな改善かもしれませんが、読者がさらに読みやすくなるよう、全体的に細かな修正も加えました。

更新例: メソッドの由来を太字に 🔽

スクリーンショット 2021-04-27 12.14.34


✅ まとめ

「Railsガイド」では、Webサービス開発者向けに様々なコンテンツを制作・提供しています。また、Webサービス開発を学びたい人向けにも、「Railsチュートリアル」という一本道のチュートリアルを提供しています。

画像5


より多くの方々がWebサービス開発に関われるよう、今後とも継続的にコンテンツを改善し続けていきますので、引き続きよろしくお願いします 🙏💖

画像5


📣 PR 

Railsガイドではオフラインで読める『電子書籍版』や、ダークモード・ショートカット検索などが使える『Proプラン』、法人向け『Teamプラン』なども提供しています。ぜひご検討いただけると嬉しいです!😆✨


この記事を書いた人: @Yuppy@yasulab




いいなと思ったら応援しよう!

YassLab 株式会社
YassLab株式会社の活動に興味を持っていただければ嬉しいです。こちらからのサポートは Raisチュートリアル、Railsガイドなど各サービスの向上に役立てていきたいと思います💓