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🧐 Rails考古学:2008年のRailsを知る

RailsガイドではRails 7対応など、最新の情報を優先的に公開していますが、Rails考古学シリーズでは過去のリリース情報を公開しています。

これまでのRails考古学: Rails 3 系のリリースノート

参考: 考古学シリーズのアイデア(GitHub


📕 2008年の Rails 2 系リリースノート公開

下記のプルリクエストが本日マージされ、Railsガイドから
・2008年にリリースされた Rails 2.2
・2009年にリリースされた Rails 2.3 
のリリースノートも読めるようになりました!


それぞれのリリースノートは下記ページからご確認いただけます。冒頭の説明文を引用してみたので、当時の雰囲気を掴む参考になれば幸いです 😌✨

Rails 2.3では、Rackの広範な統合、Railsエンジンのサポートの刷新、Active Recordのネストされたトランザクション、ダイナミックスコープとデフォルトスコープ、統一レンダリング、より効率のよいルーティング、アプリケーションテンプレート、静かなバックトレースといったさまざまな新機能や改善機能が提供されています。このリストは主要なアップグレードをカバーしていますが、すべての小さなバグフィックスや変更を含んでいるわけではありません。すべてを見たい場合は、GitHubのメインRailsリポジトリのコミットリストをチェックするか、個別のRailsコンポーネントの CHANGELOG ファイルを確認してください。

https://railsguides.jp/2_3_release_notes.html

Rails 2.2には多くの新機能と機能改善が盛り込まれています。このリストは主要なアップグレードをカバーしていますが、小さなバグフィックスや変更までは含まれていません。すべての変更を見るには、GitHubのRailsメインリポジトリのコミットリストを参照してください。

Rails 2.2のリリースに伴い、現在進行中のRails Guides hackfestの最初の成果であるRails Guidesが発表されました。Rails Guidesでは、Railsの主要な機能に関する高品質なドキュメントを提供する予定です。

https://railsguides.jp/2_2_release_notes.html


「Railsを最近学んだ」「今学んでいる」という方も多いかなと思いますが、学習の息抜きに2008年〜2009年代のRailsを味わってみるのも面白いかもしれません。そんな時に上記Rails考古学シリーズが参考になれば嬉しいです 😌


📕 Railsガイドとは

Railsガイドは 1,600 ページ以上(PDF 換算)ある大型のリファレンスガイドです。オフラインで読める電子書籍版や、ブラウザ上で全文検索できる『Proプラン』なども提供しています。Proプランでは15日間のお試し利用もできるので、ぜひ気軽に試してみてください!  🔍💨✨

書いた人:  @yasulab


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