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「トヨタの非常識な仕事のルール」を読んで

最近テレビを見ているとCMで「トヨタイムズ」と言うフレーズをよく耳にします。
そんな世界でも有数の大企業のトヨタでは、仕事をする上で、どのようなルールや考え方で生産活動を行っているのかを知りたく、今回は本書を読んでみました。

まず、最初に読んで違うと感じたところが、トヨタでは会社は仕事を行う場所ではなく、「知恵を出す」場所だと言うことです。
言われた通りにやっていてはダメ。少しでも自分の知恵を付加しなければいけないのです。
この部分を読んで、私自身もハッとさせられました。
私自身も同じく製造現場で働いていますが、知恵を出して工夫する点が足りないと反省させられました。
それと同時に、その「仕事をする目的は何か?
」を明確にする必要があることです。この目的がはっきりしていないと、仕事をやらされている感が出てダラダラと残業にもつながってくるわけです。

それから、これは良いなぁと感じたフレーズが「1日30分でも良いから未来のために時間を使うべき」。
資格試験の勉強であったり、読書であったりと自己実現のために投資する時間を大切にしなければいけないと再認識させられました。

これらを踏まえて、今後は自分でも仕事をやっていく中で、資料作成や改善活動で何のためにやっているのか目的をはっきりさせていきます。この目的がはっきりしていないから、改善活動も活発にできていないことに気づきました。
また、自分以外にも人材を育成して、他の人に仕事をお願いできるような体制作りをしていきたいと思います。そのためにも、仕事の見える化を行い役割をはっきりさせていきます。
本書を1回読んで終わりにせずに、繰り返し読んで、1つでも2つでも自分のものにしていきます。

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