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ベストオブ2023(野球:マリーンズ編)

こちらの更新が毎度お馴染みで滞っております。

ただ時は回る。あっという間に2023年も終わりです。それほど活動が目立たない一年ではありましたが、それなりに活動をしていましたので、昨年同様「ベストオブ」を上げてみました。

一応、こんな感じで公開を予定しております。

  • 野球:マリーンズ編(当記事)

  • 競馬編 1/1公開

  • サッカー:レイソル編 1/2公開

  • 吉田類の酒場放浪記編 1/4公開

  • 映画編 1/6公開

  • ビール編 1/7公開

  • その他編 1/8公開

ちなみに昨年はこんな記事を書いています。

■ベストオブは

◻︎7/6 埼玉西武戦

数多の試合の中から7月6日の埼玉西武戦を上げたいなと。年に一度の東京ドーム開催となった試合でもあります。

この試合、開始から現地で見守っていましたがお祭り感が半端なく様々なイベント。そしてやっぱり千葉は東京に赴く人多いのねというのを証明した感じも。

シーソーゲームの様相でしたが、打つべき人が打った試合。特にポランコ選手の同点弾は打った瞬間でしたので痺れましたね。安田選手がサヨナラを打つイメージがついたのも横山投手が勝ちパターンとして計算できるきっかけとなった試合でもありますね。

ヒヤヒヤはしているのだが飽きない試合。そして最大のイベントの最大の大団円。終わったのは22時過ぎた記憶。そもそも18時半プレイボールなので、4時間には至っていないわけだが。ものすごい余韻のまま帰宅できました。

■それでもやっぱり上げたいこの試合

いずれも現地にはいなかったゲームではあるのですが、2023のマリーンズを語る上で外せないのがこの5試合ですね。

◻︎10/16 福岡ソフトバンク戦

間違いなく球史に残る試合。実際「幕張の奇跡」と冠づけられたこの試合だが、正直延長で相手の周東選手がこのシリーズでの初安打となれば一番打たれてはいけない選手に打たれたわけでこれを契機にファイナルも、となったはず。ただ、その裏の地道に角中選手、荻野選手が繋いで藤岡選手のホームラン。「繋いでなんとかポランコ、岡まで」と思ってはいたがこのような体現は夢にも思っていなかったわけで。その後の安田選手のサヨナラ含め大興奮のまま。結局この日は何度もハイライト見てあまり寝れなかったな。月曜日なのに。

◻︎4/8 楽天戦

正直この試合を勝っていなければ多分今年の躍進って無かったんじゃないかな、と言える試合。
8回に逆転され、即その裏に逆転ホームランが出る。そのホームランを打ったのがここ数年活躍を見せられなかった平沢大河というのも「今日をチャンスに変える」を体現する事象とも言える。これで他の選手たちも躍動したと言えるだろう。

◻︎7/24 福岡ソフトバンク戦

なんと言っても土壇場9回ツーアウトまで追い込まれての角中選手の大逆転となるサヨナラツーラン。マリーンズにも因縁のある相手の絶対的守護神であるオスナから打ったのも大きい。「これは優勝するチームの野球だ!」と確信するも、この日の先発・佐々木朗希投手がこの試合中に故障が発生し勢いが途切れる。ただ、この一戦が最後にものをいい2位も確保できたし、先述した幕張の奇跡も起きた。

◻︎9/30 埼玉西武戦

9月以降はどうも調子が上がらず、9/20の大阪では相手の胴上げを見ることに。感染症特例の抹消が相次ぎ戦力が整わず、その前の北海道で7連敗は止めていたものの、ここで負けるようであればシーズンの勢いが止まってしまう、そして守護神・益田投手もこの日の登板では全く勢いもなく坂本投手が緊急登板。そこからの10球で無失点に抑えてからの10回サヨナラ勝ち。ほぼホームでできる試合が続くところでの勢いづけにはなった。

◻︎10/10 楽天戦

単純に勝てば2位、負ければ4位、という瀬戸際の一戦。正直クライマックスの争いではとテンションが落ちてはいたが、上であればよりいいというのと、俗に言う谷保ブーストも効いていた。だからこそ勝つ負けるで大きく様相が変わる展開でピンチを最高の形で凌いで、じわりとリードを拡げる。ここ2〜3年の傑出した数字を持った選手がいなくても全員で勝つマリーンズ野球を体現したと言える。

■まとめ

29日より公開された映画が影響したか分かりませんが、ドラマチックな試合が多かった印象があります。そして最終戦まで順位もその後も決まらない展開だっただけに楽しめたシーズンではありました。一方で現場観戦は減少。ダイナミックプライシングの本格導入でなかなか手が出ないチケット価格にもなっていますが、それ以上にファンクラブ特典の引換券の制限をつけてしまったのが痛かったかな。買わなきゃというタイミングで引換券が使えずということが多々あったためチケットの販売日は気にしないといけないですね。もう当日空いたからふらっと行こうかという時代はスポーツビジネスには通用しませんね。

映画に関してはいつ観に行けるか(とはいえ年末年始休暇で見るつもり)は不明ですが上記の試合も含まれるでしょうからこちらを加味してみるのも面白いと思います。


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