やりたいことを、やりたい時に、やりたいだけやる。

今の生き方好きですか？と尋ねられたら、皆さんはなんて答えます？
わたしは、自分の生き方、実は、気に入っています。
欲を出せばキリがないし、もっとできるだろうけど、その時その時で気に入った生き方をしてきてたんだろうな、と思うんです。
それは生きているのがとても苦しくて厳しくて死んでしまいたいと思っていた状況も含めて、気に入ってたんだろうなと思うんです。ドMか…（笑）

そんな長くて過酷な冬の時代を越えて、今は割と穏やかな春のような時期を過ごしていますが、それでも「やらなくちゃ！」とか「こうしたほうがいい気がする」というように、思考がささやくことに気を取られながら、内側の感情と葛藤しつつ、なんとか折り合いをつけていました。
ここ最近になってタイトルの通り、「やりたいことを、やりたい時に、やりたいだけやる」という感じになってきている気がします。
もちろん思考は騒ぎます。そんなんで本当にいいの？大丈夫なの？もしこうなっちゃったらどうするの？と、左脳さんはお仕事を休むことなく急かしてきます。
そんな時に心に尋ねるようにしたんです。左脳はこう言ってるけど心さんはどう思う？という感じに。最近は素直な心さんの意見にしたがうことができるようになってきました。
なんか気が乗らないなーと感じればその通りにしますし、いいかも！と思えば急に動きます。そんなんで生きていけるのか？と人から言われることもありますが、現にこうして以前よりもはるかに心軽く生き生きと生きてるから不思議なものです。

わたしにはいくつかの習慣があります。やらないと気持ち悪いと思うものを「習慣」と名付けていますが、以下の通りです。
・毎朝神棚に手を合わせることと両親の仏壇にお線香をあげること。
・毎週日曜日にはトイレをはじめとした水回りの掃除をすること。
・毎月１日は玄関に水を撒いてきれいに掃除することと近所の神社に出かけてひと月穏やかに過ごせるように祈ること。
こうすることがわたしにとっての心の安定剤にもなるしゲン担ぎにもなっているのです。

わたし自身のいまの生活の中で、無理してやっていることとかやりたくないけどやらなくちゃいけないことってほとんどなくなってきています。焦る気持ちも昔よりもなくなっています。
すごく暇な時もあるし、ダラダラして社会的に見たら生産性のない時もあります。それでもいまの気持ちを大事にし、どんな気分なのかにフォーカスして、いまある状況を受け容れ認め許しながら生きるようにしていますし、閃いたこともなるべく素直にやるようにしています。

本当に「やりたいことを、やりたい時に、やりたいだけやる」を実践しています。わたしはこれを「豊かさ」と呼んでいます。
経済的に充分に満たされているのかと言われたら、まだまだ発展途上です。でも頑張らない（笑）。頑張らない代わりに、いまを楽しむことを優先してやるようにしてるのです。
そんな生活をやり続けてもうすぐ二年が経とうとしています。二年前に比べたら不思議ですが経済的にも心にも余裕ができてきているのです。
暗黒の冬の時代の二年前に比べたらいまは天国です（笑）。

意識を変えるのは容易ではありません。左脳（思考）の揺さぶりに動揺しつつ、それでも右脳（心で感じること）を優先にしようと努力してきた結果がいまの状況です。
正しいことより楽しいこと。頑張ることより楽しむこと。自分の思考にとらわれたあり方を手放して、もっと大いなるものの導きに身を委ねてしまうこと。心を磨いて感じるセンサーを磨くこと。閃きを感じたらすぐにやってみること。トライ＆エラーを繰り返しつつ状況をおもしろがる心を持つと不思議と世界は寛大で扉を開いてくれる感じがします。
なんか本当に世の中の、地球全体の波動は変わったんだなと体験的に感じています。2023年はどんな年になるのでしょう。
いまよりもっと頑張る人が減って楽しむ人がもっと増えるといいなと思っています。