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スピリチュアル系の人って?

最近、「スピリチュアル系の人」という言葉を聞く。
なんとなくイメージはできるものの、個人的には違和感を感じている。
きっと非物質の世界を五感でリアルに感じ取れる人たちのことを言っているんだろうなぁと思うが、そもそもスピリチュアルという言葉は「精神的な」「霊的な」という意味だ。

人間の本質は「魂」という精神的で霊的なものだと思う。魂が肉体という器を借りないと地球という星に存在できないために肉体をまとっているが、本質的にはすべての存在が “スピリチュアル“ だと思っている。
なのでスピリチュアル系と言われると少し違和感を感じてしまうのだ。

人には必ず目に見えないものを感知するセンサーが備わっている。
「〇〇〇〇な気がする」とよく言うが、気がする感覚はそのセンサーが働いている証拠だし、神社などに行ったり自然の中に佇んでいたりすると、そこに「何か(神様、大いなる存在)」がいるような気持ちにもなる。
気を配るとか、空気を読むとか、世界的に見ても日本人は他者の見えない感覚を読み取る感性が優れている。
それってとってもスピリチュアルな感性なのではないだろうか?

スピリチュアルという言葉に危険性や恐怖心や否定的なものを感じる人もいるのは理解できるが、実はすべての存在はスピリチュアルなんだと私は考えている。
摩訶不思議な力を有する人とそうじゃない人と区別したがるが、実はその感性は誰もが持っていて、その感性が強いか弱いかだけのことだと思うのだ。

話は変わるが、SEXという男女のエネルギーを交換し合う行為も、とってもスピリチュアルな行為で神聖なものだと思っている。
女性は誰でも神とつながっている。その体内に「お宮」を持っていて、神と直接つながることができる存在なんだと気づいた。
男性は女性の参道(産道)を詣でないと神に出会えない。その神聖な行為がSEXであり、そこに宿す生命は赤ちゃんという神の分身だ。
何もできない赤ちゃんだけど、ただ存在するだけで周りを笑顔にするし、赤ちゃんが笑えば幸せな気持ちになるし、存在だけで幸せを与えてくれるパワフルな存在である。
だからこそ女性は神とつながるお宮に詣でる男性が愛をもたらしてくれるのか、欲で汚されるのかは重要な問題だし、それを本能で感じるセンサーが敏感で男性よりもはるかに優れている感性を持っているんだなと思ったのだ。
本来、男性は神とつながっている女性を守ることがお役目だ。
しかし土の時代のある時から、その力の使い方を間違えて、支配へと向かわせてしまった。
きっと本質的に神とつながっている女性に対して畏怖の念を抱いていたのではないだろうか。

話を戻すがすべての人はスピリチュアルだ。女性は男性よりも感性が強く、目に見えない世界を感知する能力が優れている。
だからと言って男性がスピリチュアルな存在じゃないわけではない。
女性よりも理論理屈を重視する男性も本質的にはスピリチュアルだし、そもそもスピリチュアルを特別なものと考える時代ではなくなっている。
ありのままの自分自身を最大限に表現して生きること。それこそが風の時代の在り方だし、スピリチュアルな生き方なのだ。

I'm just me - the way I am. 私はわたし。私の道を生きる。
それでいいし、その生き方そのものがスピリチュアルなのだと私は考えている。


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