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今年一番時間を費やしたこと。

この一年を振り返って何に一番時間を費やしたかと言われたら、きっとそれは「韓国ドラマ」を見ることに一番時間を費やしたと思う。
なにそれ?と呆れられそうだけど、実はそこで学んだこともあるし、こういう生き方ってかっこいいな、って思えたこともある。ドラマというある意味脚色された世界の中の出来事ではあるが、ひとつ自分が学んで精神的に成長したこともあることは否めない。
ドラマを作る側にしてみれば、社会問題や社会現象など、リアルな出来事をテーマにして、そこに色付けしユーモアをきかせて感動をトッピングして作り上げられているわけだから、生きるために必要な知恵や心のあり方や人との付き合い方などを学ぶには手軽なのではないかと思うのだ。
ドラマを単なるエンタテインメントとして楽しむだけでなく、自分自身の心の琴線に触れたところは、リアルな生活の中に取り入れて生きることもアリだなと思い、実践してみた一年だった気がする。
なんで日本のドラマじゃないの?と言われそうだが、これは個人的に母国語じゃないもののほうが個人的に好きなだけ。ドラマを見ながら自然と言葉を覚えてしまうから、外国語というものに昔から興味がある私としては、なんとなく韓国語に触れてある程度覚えてみたいという気持ちがあったから、日本のドラマじゃないだけだ。
ネットフリックスやアマゾンプライムなどにどっぷりとお世話になった一年だったなと思う。ホント、まったく生産的じゃない生活で、アウトプットよりもインプット、外の世界の活動よりも内面を鍛えたり整えた一年だったなと思う。
いくつか個人的に好きなドラマを紹介したいと思う。
『梨泰院クラス』『愛の不時着』『マイ・ディア・ミスター』『トッケビ』『花様年華』『明日』『スタートアップ』『シカゴ・タイプライター』などは個人的に好きな作品でした。
日本と韓国での文化的背景や社会制度や社会現象は違うものの、人の心のあり方や愛に立ち向かう姿などは見ていてとても勇気をもらえたし、参考にもなった。ひとり暮らしゆえに可能だった少し贅沢な時間かも知れないが、今のこの混沌とした時期に、自分の心がどういうものに影響を受けて揺れ動くのかを客観的に観察して、自分の心を見つめ直すには格好の題材だったように感じている。
もちろん引きこもってばかりいたわけじゃなく外に出かけていた時間もあるのだが、振り返って一番これに使ったなという時間を振り返ると韓国ドラマかな、と思ったのだ。
来年はもっと外に出て新しい活動を始める意識になったり人と繋がっていこうという気持ちになっている今、今年一年のインプットの時間はこれはこれでとても有意義だったように感じている。
もうあと少しで今年が終わろうとしている。人生はドラマのようにはいかないことも多々あるけど、ドラマよりもドラマチックなことも時として起きるから、この先どんな楽しみや感動が待っているんだろうと、何が起きても最後は絶対にハッピーエンドだと自分で設定しちゃおうと思うし、来年はきっと何か人生を変えるような素晴らしい出来事が起きると今から決めている。

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