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スピリチュアルって実は超現実的!?

スピリチュアルという言葉は今やもう当たり前に飛び交っている言葉だ。
以前はスピリチュアルなことを口にすると「宗教?」とか「オカルト?」とか「怪しい」と言われたものだ。
それが今や科学的にも証明されたり、感覚的に感じていた人たちがどんどんと表に出てきて、今の時代はスピリチュアルは普通のこととして一般的には認められている。

そもそもスピリチュアルって目には見えない世界のことだが、真理、心理、哲学、量子力学、精神、自然、神社仏閣、宗教、占い、神秘、奇跡などなどとにかくこういう不思議な世界のことをスピリチュアルと総称している。
その目に見えない不思議な世界の出来事を信じて、自己実現、心の安定や高揚などの糧にしている。

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しかしスピリチュアルな現象を感じるから凄いわけではない。目に見えない世界を信じようと信じていなかろうと、五感で感じることができてもできなくても、基本的にすべての存在はスピリチュアルなもの(魂)だ。

自分ひとりでその世界に浸って生きても構わないが、目に見えない世界の現象、自分が感じたエネルギーやパワー、聖なる感覚を感じたなら、それで満足せずに自分自身の心や意識の成長へ繋げていく、あるいは、人のために貢献していくことが大切なのではないかと思うのだ。

スピリチュアルな感性を現実世界に生かしていく。
自分の肚に落とし込み、私たちが生きている物質世界で創造していくこと。
真のスピリチュアルとは超現実的。
自分の世界をよりよいものにするために意識を変えて「行動」していく。
人のために貢献するパワーに変えていくことが必要なのではないだろうか。
本当にスピリチュアルな人ほど現実レベルでも成功している。
意識や心を見つめながら自分自身を成長させ、同時に人にも貢献して循環させているのだ。

例えば神社で引くおみくじ。占い感覚でおみくじをやる。
大吉で喜んだり、凶でへこんだりしてしまうが、大吉だとか凶だとかで一喜一憂するのではなく、そこに描かれた言葉を心に刻み込んで、実生活の中でしっかりと活かしていく。

占いや星読み、聖地で撮った写真に写ったオーブや不思議な現象、神々やマスターたち、龍など聖なる存在のエネルギーを感じたり、宇宙的なエネルギーを感じたり、前世を垣間見たり感じたり、それはそれでとても素晴らしいことだし、誰の人生にも起こり得ることだけど、それをどのように実世界に活かしていくのかというところまで落とし込んでこそ、スピリチャルに生きるということなのではないだろうか。

どんなに目に見えない世界を感じようと、今私たちが生きているのは地球という物質的な三次元の世界。物質界で活かしていかなければ何も意味がないのだ。

自分が特別な存在でありたい。
その感覚は誰の中にもあるだろうし、スピリチュアルな現象を特別なことで選ばれた存在だ感じる気持ちもわかるが、それが人を差別する優越感というエゴに結びついては意味がない。

人は誰もがかけがえのない特別な存在だ。
スピリチュアルな現象は自分を見つめて整えていくツールだし、本当の自分へと繋がるサインだし、自分の人生を自分らしく輝いて生きるための自信と信頼へと繋げてくれる行動指針。真のスピリチュアルは超現実的なのだ。

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