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時代を越えて受け継がれる絆。

どんなに飛行機が速くなっても
どんなにインターネットが便利になっても
まだハワイには縮めたいと思う距離があります

はたして、ネイティブハワイアンは
遠い昔の人たちでしょうか

その暮らしのなかに
日本でも見られる伝統的な風景が存在しています

災害や争いを防ぐための
祈りの儀式
私たちの祖先には
共通のアイデアが根付いています

はたして、ハワイで過ごす時間は
現実から遠いものでしょうか

ホノルルのように、新陳代謝の激しい都市もあれば
古代から変わらない地域もある

近代的な考え方を取り入れながら
伝統や歴史を守るのは
日本と同じように呼吸する社会です

はたして、ハワイの工芸品は
遠い民族の文化でしょうか

ハラの葉を乾燥させて編む、ラウハラ
時に数十年という時間を経て作る知恵と技術は
日本でも、同じように営まれてきた文化なのです

違うところを探すのではなく、
同じところを楽しんでほしい

珍しさで写真を撮るのではなく、
懐かしさでその景色を見てほしい

新しいことにだけ興味を持つのではなく、
古いことにも耳を傾けてほしい

もう、私たちを遠い島だと思わないでください

いつの時代も、どこの世界でも
遠いのは、人と人との心の距離です

OUR ISLANDS

ハワイ州観光局が作ったプロモーションビデオにとてもALOHAを感じる。
私がハワイを知り、ハワイを語り、ハワイへと誘う時に、同じことを感じていた。ハワイを伝えながら、その向こう側に常に私たちの母国である日本を伝えていた。

スピリチュアルにハワイを語るとは、ハワイが持つ精神性の高さ、民族意識の高さ、愛と調和、それはレムリアの意識とも言われているが、その意識を伝えたかったのだ。

それは今でも変わらない。
人と人との繋がりの中で、私たちは暮らしている。
同じように、土地との繋がりの中で、共に影響し合いながら暮らしている。
縮めたいと思う距離とは、心であり、絆である。

どんな意識で日々を過ごしていくか。
どんな人たちと共鳴して絆を作って生きていきたいのか。
意識レベルを、いいとか悪いとか、優れているとか劣っているとか、ジャッジを越えて許し合いながら、それでも「私はココ!」と、周りを見渡すことなく、自分自身を信じて意思を貫く。その覚悟こそが美しいと私は感じる。

ハワイを通して日本を見る。決してハワイが優れていて、日本が劣っているというわけではない。日本が優れた国だからこそ、本質的にとても愛にあふれた民族だからこそ、ハワイを通して見つめ直したいものがあると感じる。
オープンマインドのハワイに、ゆるくおだやかなハワイに、明るく陽気なハワイに、私たちが見習いたいスピリチュアルな感性を伝えていきたい。

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