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Re- 繋がり直す。

「繋がり直す」というキーワードが頭に浮かんだ。今は誰もが繋がり直している時なのではないかと感じたのだ。何と繋がり直しているのかと言えば、自分の本当と繋がり直しているのだ。
きっと今までは自分の考えを押し殺して、多数派の意見、発言力のある人の意見を無意識に、それが正しいことなのだ、と無理やり言い聞かせて採用してきた。それでも自分の中では何かがバグる。思考と感情のつじつまが合わないことが起こり、それがモヤッとした気分を生み出す。それでもモヤモヤっとしたものの原因はわからない。無意識に他人軸で動いているということに気づいていないからだ。

今はきっと誰もが自分のバグを修整し始めているのだと感じる。自分にとっての真実を、自分にとっての本当を採用しようと繋がり直しているのだと感じる。それは他人事ではなく、私自身もそうだ。
日々起こる不快な出来事、それに反応する不快な感情。まるで底なし沼にハマったかのように反応した感情にとらわれて抜け出そうとしてもどんどん感情の深みにハマり、いつも通りの思考の癖、自己否定感や依存心や責任転嫁などが頭の中を支配する。その無限ループがいつも通りに始まる。

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繋がり直すしかない。バグを修整するしかない。そのタイミングは今だ。

イヤな感情を感じるということは、その反対側にあるものが本当の望みだ。
望まない現実を体験することによって、その逆のことが望みだということがわかる。いやな感情を伴う体験というのはそれを教えているのだ。影があるから光がわかるように。
そこにハマらないこと。ハマってしまう思考の癖を反転させること。これは私にとっての本当じゃないんだ、反対側にあるものが自分の本当なんだと、知らせてくれている出来事を通して知ることだ。
ダメだ、とか、自分なんて、とか、無理、とか、あの人が悪い、とか、社会が悪い、とか、〇〇さえあれば、とか、自分や周りを否定してる暇はなく、
その逆があなたの望みだということをしっかりと認識することだ。否定的な出来事が大きければ大きいほど、闇が深ければ深いほど、反対側にあるものはそれだけのパワーを持つ光が存在しているということを知ることだ。第三の視点を持って見ること。とにかく、まずは冷静になって落ち着け。

ネガティブを楽しむ。ネガティブなことが起きたらすでにその反対側にあるポジティブも存在していることを思い出そう。闇は単独では存在できない。

リセット、リチャージ、リコネクト。「Re-」というタイミングの中に、いま、私たちは存在している。物事の見え方が変わる。付き合う人が変わる。環境が変わる。なんとかごまかしてやっていたものがうまくいかなくなる。
自分自身に嘘がつけなくなっている。自分自身の本当を生きるように見えない強制力が働いている。時代の波に乗っているほど苦しいかも知れない。逆に苦しい状況にいるようであれば時代の波に乗っているのだ。
ただ自分自身と繋がり直す。本当の自分の感情を見つめてみる。あなたは見捨てられたんじゃなく、救われようとしているのだ。本当の自分を生きるようにと伝えられているだけなのだ。繋がり直そう、本当の自分と。

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