見出し画像

自転車が壊れた話。嫌なことって続くよね

大学への往路で自転車が壊れた。
具体的には車輪の外側と軸を結ぶ、光輪みたいな部分が体重に敗北して折れてホイールがゆがんだ。そしてタイヤのゴムの部分とタイヤを覆う泥除けがこすれまくってギコギコとうるさい音を発し続けるようになってしまったのだ。

まず最初に私の脳裏によぎったのは、修理にかかる費用のことだ。高くても1万円は行かないだろうなと思いつつ、ずっと点検に出してなかったので他にも修理箇所がぞろぞろと出て子かねないなとも思い気が重くなった。いまは金欠気味なのだ、できれば出費はないほうがいい。
だから、どうにか修理せずに、つまり自転車を使わずに生活を続けることができないかと考えてみる。

普段、私が行動するのは自転車で30分以内の範囲がである。さらにそのほとんどは10分圏内でもある。自転車が徒歩の3倍程度の速度が出るので、徒歩に直せば30分以内であろう。
そう考えると行動範囲の狭さがわかる。世の中には毎日1時間以上ランニングしている人もいると聞く。運動を幼少期のころからこよなく嫌っていた私には、全く信じられないことではあるがそれぐらいしないと健康には慣れないといことなのだろうか。全くもって人体とは最悪である。
しかし自転車の使用が難しい今、大学への通学を徒歩に切り替えれば運動不足を無理やり解消できるのではないだろうか。悪くない気がしてきた。

私は運動の次くらいに、原状回復のための出費が嫌いなのである。生活がよくなるタイプの出費や娯楽のための出費はいいのだが、今回のようにお金を払ってようやく元に戻るみたいな出費は最悪である。
嫌いな出費の代わりに嫌いな運動をして、代わりに少しだけ健康になれる。そう考えれば悪くない気がしてきた。というかそうでも考えないと普通に嫌さで発狂しそう。何壊れてんだよ根性見せろよ。

あと往路の途中で壊れたので残りの道と帰りの道でずっとギコギコ鳴らしながら歩く羽目になった。それも結構でかい音が鳴るので目立つ。嫌すぎ。

あと、雀魂で雀傑3に降格した。くそが。なぜ嫌な出来事は連続して起こるのか。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?