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社内道具の使い方 コピー機入門編

オフィスにおいて使用頻度の高い道具のひとつがコピー機です。コピー機の使い方を極力早く習得しましょう。
なぜパソコンじゃないの?と思うかもしれませんがパソコンの使い方は多少まごまごしても他の人に影響を与えません。コピー機はもたついてると後ろがつかえるんです。待ちが出ます。慣れない人はこれがとてもプレッシャーに感じます。今回は基本的なことだけ覚えて下さい。

紙のセット方向:セットする原稿がA4用紙の場合縦でも横でもどっちでも良いです。とりあえず奥まで差し込んで下さい。
最初に押すボタン:まずはリセットボタンを押して下さい。前に使った人の設定を解除してクリアにする機能です。これをしないと前の人の設定が残っていて意図せずに何部も印刷したりすることがあります。
次に押すボタン:スタートボタンを押しましょう。紙が吸い込まれて印刷が始まるはずです。
終わったら:コピーされた紙と最初にセットした原稿を忘れずに回収します。
最後に:リセットボタンを押して設定をクリアして下さい。何も特別な設定をしていなくてもボタンを押して設定をリセットする習慣をつけましょう。

<トラブル対応入門編 ※必読>
スムーズに使えないときはここがポイントです。

1. 電源が入っていない

おそらくスリープモードで機械が眠っている状態です。電源ボタンを押すかスタートボタンを押すことで眠りから覚めます。

2. 用紙が詰まった
慣れないうちは素直に他の人を呼んで対応してもらいましょう。その人の対応を見て徐々に紙詰まり対応を覚えてください。やってはいけないのは強引に手で紙を引き抜くこと。紙が機械内部に残り、業者を呼ぶ羽目になり半日〜1日使えない状態になります。

3. トレイやフタを開けたがきちんと閉まらない
これも素直に他の人を呼んで対応してもらいましょう。間違っても力任せでガシャーンとしないように。部品の欠損など壊れた場合、機械ごとメーカー引き取りの修理対応になり全治3〜4週間になります。その間はレンタルで代替機手配が必要になり非常にめんどくさいことになります。精密な機械には必ず精密な理屈・設計があり、それらを無視した強引な力技対応はありえません。そもそも備品は丁寧に扱うのが基本です。なぜ閉まらないのか他の人の対応を見て閉まらない理屈を覚えましょう。

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