写真を通じて。
こんにちは。美容師のシバタ @y.shibata714です。
読んでいただいてありがとうございます。
今回は美容師としてヘアカタやビジュアル写真を撮るようになってから、
感じたことや広がった世界、意識するようになったことなどを。
僕が写真を撮り始めたきっかけは、
美容師のお仕事。ヘアカタログなどを撮るためです。
今まで、お店で撮影というような風土がなく、
道具もカメラや写真の知識もゼロ。
それまでも何度かやらなければと思ったことはあったのですが、
1回やって終わりなどそんな感じ。
SNSなどの普及もあって、いよいよやることになったのですが、
率直に、早くやればよかった。
正直、コンテストでクリエイティブやってる人たちはかなり尊敬してて、すごいなと思っていましたが当時はそれよりサロンワークの数字に意識が入っていて、
撮影とかそれどころではない!といった感じ。
今でも派閥的な話題もあったりするみたいですし、
撮影なんて意味あんの?って店の中でも言われてたり。
(ただの趣味じゃんみたいな感じに)
確かにそういう見方をしたらそうかもしれないけど、
実際にやってるのとやらないのでは全然違うからねって。
やってから言えって、思うようにしてました(笑)
じゃあ実際に何に役立ったのか。
・まず髪の触り方が変わった。
いかに綺麗で柔らかく、おしゃれに見せようとするので、触り方が変わるんです。
そしたら、自然とサロンワークでも変わってました。
・美容への向き合う時間が増えた。
技術やトレンド、思考、おしゃれについて、女性像、自分の表現のしたいところについてすごく考えるようになりました。
お客様との会話もそういうことについて話すことが増えました。
・ディティール、細かい部分へのこだわり
時間をかければそこはいくらでもできますが、
時間をかけず、クオリティーを上げることにはまずポイントをつかむこと。
目を養うことです。
限られた時間の中でヤスリをかけていくようにヘアを研ぎ澄ましていく作業。そこをしっかりと。
・圧倒的に練習量が増えた
上手い人は本当上手いですからね。
勉強し始めると見えてくるものも変わってきます。
やってる人は凄まじくやってる。
悔しいので勉強するんです。
サロンワークとは違うものとして考えていた写真ですが、
結果、集客としては写真を撮るだけではいきなりは結果出ませんでしたが、
試行錯誤の後、インスタを見てのお客様も増えました。
お客様からの声としては、センスアップ、技術アップの声が多数です。
狙ってやったものではないですが、やってよかったなと思えるものでした。
これは本当にアシスタントのうちからやるべきだと思います。
興味があるとか無いとかではない。
できるできないじゃなく、できるようになるためにやり続ける。
絶対に技術になります。
美容師の醍醐味の可愛く、おしゃれに、綺麗にする。
これをうまくなるには撮影やスタイルを作るのが一番です。
僕もこれからも続けていきつつ、アップデートできたらと思います。
読んでいただきありがとうございました。
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