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【接客】爪痕残せてますか?(ちょっとだけ厳しめかも)


・接客に悩んでいる美容師さん。
・なかなか再来率が上がってこない美容師さん。
・指名を頂けない美容師さん

こんな方には少々耳の痛い話。

できている方はこんな話知ってるって話。

当たり前のようで、意外とできてないからうまくいってない。
そんなことを書いていきます。


こんな仕事(接客)してませんか?

・会話→「今日寒いですねー」
   「この後、何かしますか?」
   「今日はおやすみなんですねー」など
入りは誰でもこんな所からです。
でも上辺の会話から何も発展させずに当たり障りなく
無難にする事に終始。。。


・雑誌を『とりあえず無難なの持っていくか』と、
ヘアカタとファッション誌をお客様の雰囲気も見ずに持っていく

・お客様に声かけられるまで気づかない。目が合わない。

・誰でもするような会話、もうした会話や上辺だけの会話をしている人。
「だから何?」って顔にならないですか?


お互い苦笑いしてないですか?


それなら美容師さんに黙っててもらって、スマホいじってた方が気楽で楽しいのがお客様の本音ではないでしょうか。


雑誌は本当にそれでいいですか?
今日は何回お客様と目が合いましたか?



ホスピタリティーとかマナーとかも大切だけど、頭の中はシンプルに。



接客とは?ホスピタリティーとは?マナーは?言葉遣いは?空気読むとは?
など、考え出したら、改善しないといけないこと、勉強しないといけないことはキリがありません。
皆さんも先輩、上司から、こうした方がいいなどのアドバイスはたくさんされてきましたよね。僕もたくさんされてきました。

ですが結局、接客も人間関係です。
シンプルに、目の前にいる人に好きになってもらう行動をすればいいのではと考えてみましょう。



人に好かれるためにはどうしますか?
友人や恋人に楽しんでもらう為にはどんな事をしますか?

友人関係、恋人関係でもそうかもしれませんが、お互いが自分を出せずに、上辺だけの関係だと長続きしませんよね。

その人と一緒にいたいなと思ったら、何でもしてあげたくありませんか?
相手のして欲しい事、したいだろうなという事をリサーチして先回りしませんか?


友達にも恋人にもできてない人はいないとは思いますので、もしできてないのであればちゃんとしてあげてくださいね。






時代とかそういうの好きじゃないけど感覚的にね。



SNS全盛の時代、人との繋がりがSNSみたいにブロックしたらもうその人との関係は終わりみたいな感覚。
簡単につながったり切ったりする感覚を持った人が多く感じます。

人に対して真剣になれない、
目を見てちゃんとした気持ちの良い挨拶ができない、
お世話になった人へのお礼も薄っぺらい。

とか、色んなところで耳にします。


気がつけば、周りには上辺だけの関係の人ばかりってことにもなりかねません。
人間関係とはそういうものではないはず。
人との関係は思っているより繋がっています。
そんな簡単に切れたりするものでもない。
無下にした人間関係を今後も引きずっていくものです。


人が困ったとき、人のために率先して何かやっていますか?
上辺だけのぺらぺらな友達ごっこしてませんか?


お客様は意外とサロンの名前すら覚えてないらしい



人のせいにする考え方はやめましょう。

お客様から覚えられてないのはお客様の事を覚えてないから。
名前を呼ばないから。

人に好かれないのは、目の前の人のために動かないから。
その人のことを真剣に考えないから。

上辺だけの関係しか作れない人に何回も会いにいきたくないですよね。



みんなはどうですか?
お客様にもスタッフにも上辺のみで接してないですか?

人のために一生懸命ですか?
損得を最初に持ってくる人は分かります。


信用、信頼を得るためにはまず人のために発言、行動をしましょう。
目の前の人に喜んでもらえる事をしましょう。
それが伝わっていれば、ミスをしても嫌われません。


ミスを恐れず、人のために。
お節介でもいいんです。何もしないよりよっぽどマシです。

次成功できるように頑張りましょう。
怒られてもいいからやり切りましょう。

無難に過ごしてもらっても、次の美容室選びの土俵にもたてませんよ。

お客様は嫌になってこなくなるより、何となく来なくなる方が圧倒的に多いらしい。


うまくなりたかったらやる事



それをふまえて、
自分がどんな接客をしているか、人にどう接しているか、考えてみてください。
家族、恋人、友達、先輩、同僚。

みんなへの接し方を見直してみてください。
「お客様だけにはちゃんとやってる!!」なんてことはないです。

できている人も接客を向上したいと思っているなら、
これの発展でしかありません。

お客様のために考え、行動して。
お客様に感動してもらいましょう。
お客様のために汗をかきましょう。
お客様の印象に残りましょう。
お客様を笑わせましょう。
お客様に役立つ情報をあげましょう。
お客様の名前を呼びましょう。

日々意識していくと、カウンセリングでも、施術でもなんでもです。
よく人を見ましょう。
目の前の人のために自分にできることはありますか?


そうすれば、きっとそのお客様に爪痕を残せるはずです。


皆さん頑張りましょう。


よろしければサポートよろしくお願い致します。新たな活動への挑戦費として活用させていただきます。