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箱根駅伝2024 明治大学(シード獲得に向けて・復路編)

明治大学体育会競走部のファンとして、シード獲得に向けての観戦ポイントを記事にしようと思います。
あくまでも個人的見解であるため、読まれる方はご理解ください。

明治のシード獲得に向けて、復路のポイントに入っていきます。

山下りは経験者の堀選手が走りますので、稼ぐ&前を詰める区間と考えます。
59分10秒台、あわよくば58分台を狙って欲しいです。6区終了時点で11位に30秒差つけられると合格点でしょう。もちろん、10位でのタスキ渡しでも(当たり前ですが)シード獲得が見えてきますね。
10位との差が1分30秒を超えてくると、黄色信号…。7区は見通しが良いコースなので、ビハインドでも前が見える位置で走りたいですよね。

7〜8区も、稼ぐ&前を詰める区間です。8区終了時点で11位に1分以上の差をつければ合格点でしょう。
10位であれば、11位に30秒リードをつけておけば、シードが見えてきます。
10位との差が1分を超えてくると黄色信号から赤信号に変わってきます。

ラストの9〜10区は耐える区間です。8区終了時点の順位をキープできればOKです。
当日、気温が高くなると各大学ともブレーキなどの懸念がありますので、ここで挽回するのではなく、いかに3分ペースで乗り切るかがポイントになってきます。
おそらく単独走で時間を刻んでいく走りになると思うので、シード獲得には区間10位と+−20秒で納めたいところです。
品川駅あたりで、ようやく順位が固まってくると思います。

復路編は以上となります。
各区間の終了時点で、比較となる10位の大学がどの大学かによって、タイム差に誤差が生じますので、あくまでも観戦の目安だと思ってください。

シード争いの8大学うち、早稲田が少し抜けていると思いますので、常に早稲田と争っている戦い方が一番安心かと思います。
9~10区で、順天堂、早稲田、法政、東洋、大東あたりと並走して10位争いをしているパターンが、一番心臓に悪いです。
なので、8区終了時点での位置が最も重要だと思います。
昨年は8区加藤大誠選手が区間8位で走り、9位。10位とは22秒、11位とは55秒の差がありましたので、十分シードが狙える位置でした。
明治としては、今年も最後の2区間の走りがシードを決める戦いになりそうです。

最後まで読んで頂き、どうもありがとうございました。

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