秋が深まり、観光客がどっと押し寄せる京の街。
外国人観光客も増えて、あぁ、かつての京都はこんな感じだったと実感している。
相変わらずマスクが外せない日本人、、それに合わせるかのように外国人観光客もマスクを律儀につけている。
タイトルの「錦秋」は最近知ったことば。
「錦秋/きんしゅう」
木々が紅葉して、にしきのように美しい秋。
紅葉が錦の織物のように美しい秋。
時候の挨拶につかわれることばらしいのだが、教養不足のためこのようなすてきなことばを知らない事が多い。
もっと季節や自然、情緒的なことばの引き出しを増やしたいと思う。
そんな錦秋に始めてみている習慣が、「早寝早起」である。
低血圧の体質で朝はめっぽう弱いのだが、お家で絵の制作などに勤しむいま、だらだらとスマートフォンを見てしまう時間がもったいない!ということと、早く寝て起きた時の体調が良いということ。
日の出が今は6:30すぎくらい、なるべく7時前には起きて、朝ごはんも食べず着替えを済ませ顔だけ洗い外へ出る。
すると、ひんやりとした真新しい空気が鼻に身体中に清々しく入ってくる。
この感覚、お正月の特別な朝の空気感に似ている!
毎日こんなに新鮮な気持ちを味わえるなら、ちょいと続けてみようと思い今1週間ほど経ったところである。
会社勤めの頃は始発電車や7時前に家を出るなんてざらであったが、生活スタイルが変わったので、気分も変わる。
通勤通学のこどもやおとなたちを横目に、色づく葉っぱ、同じように散歩やトレーニングの人、空や雲の動きを観察しながら身体があたたまったら家に戻る。
朝のお楽しみのコーヒーが一段と美味しく感じるのと、朝の時間がうまく使えているような気がする。
難点をひとつ挙げるなら、夜は22時過ぎには寝ているため、夜中に一旦目が覚めてしまう時があること。
外出した日は朝までぐっすり眠れるから、ストレッチしたり色々調整できる事がまだありそう。
週のルーティンの神社水汲みも早朝行けるのもうれしい。
カレンダー制作も佳境!
錦秋の野生の女