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読書日記『ゲストハウスがまちを変える エリアの価値を高めるローカルビジネス 』(渡邊崇志・前田有佳利,2022)

ジュンク堂本店で見つけた。
『シェアをデザインする』の読書記録にも書いたが、シェアハウスを運営したい。願わくば、移住者も地元生まれの人も旅人も、いろんなひとが集って新たな関係人口の玄関口になるような、そんな場所にしたい。

そのためには、ゲストハウスという機能もあったらいいなと考え、この本を読んでみようと思った。

勉強になった部分は、「地域融合型ゲストハウス」「未完型」という経営モデルがあること。

ホテルやゲストハウス内で全て完結するのでは無く、町の飲食店・銭湯・八百屋など地域に繰り出しながら宿泊してもらうスタイルが「未完型」として紹介されている。旅人目線から見ても、これはとても楽しそう。

ただし、この場合、ゲストハウス運営者はゲストと地域の通訳者になることが求められるそうだ。地域に信頼してもらえるようにすること、ゲストのニーズを丁寧に汲み取ること。一朝一夕ではどうにもならないだろうが、そんな人物になることを目指そうと思った。





読了日:2022/12/27

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