自分だけの仕事がしたいのに

違和感がいよいよ無視できなくなってきた。

ここ最近ずっと「カフェの仕事は飽きた」と感じていて、自分はもっと他にやるべき仕事があるんじゃないかと強く思うようになっていた。
毎日そのことを考えて、じゃあ何をしたいのか、ぼんやりとは見えてきているのだけど、それが仕事になる道のりはするっといくものではなさそうで、だから毎日仕事に行くしかなくて、つまんないつまんないと思いながらただ時給を発生させるための時間として生きていた。
それが、やっぱりとてもストレスだったみたいで、昨日ふとしたきっかけでそれが爆発し、ぶわっと泣き出してしまった。

とにかく私は違和感に耐えられない。
少しでも「なんか違う」と思っていると、それが蓄積して逃げ出してしまいたくなる。

それで今日は仕事を休んだ。

そもそも、躁鬱の人間が決められた通りの仕事をこなすってこと自体、自然じゃないんだよな。たぶん。
変化のない退屈さが自分を蝕んで、生きることが嫌になる。

でも、今まではカフェの仕事にやりがいを感じていたし、自分に合ってると思っていたんだ。
まじで気分次第すぎる。躁鬱すぎる。
気分がいいと仕事もめっちゃ楽しめて、鬱っぽくなると途端に嫌になる。そんなんばっか。

ただね、今回のこの感じは、ただの気分どうこうもあるけど、転換期なんじゃないかって思ってるんだ。
カフェをがんばる時期は私の中で完結して、次のステージに立つ時がきたんじゃないかって。

とにかく、私だからこそできる何かがしたい。
今までの苦しい経験を全部昇華したい。
だって、そうじゃなくっちゃなんで4回も入院して、身体拘束と焦燥感でものすごい地獄を味わって、深い鬱で自分の首絞めたりどこから飛び降りれば死ねるか考えたりしなくちゃいけなかったんだ。
こんな経験生かさなくってどうする。

カフェで心地よい居場所をつくるってことを一生懸命やってきたけど、それじゃ物足りなくなっちまったんだ。
もっと本質的に、自分を生かしたい。

展示はがんばるけど、毎日の仕事でもそういうことがしたいんだ。
考えるけど、わかんなくて、またストレスばかり溜まっていく。
私のやたらと熱をもったエネルギーが、行き場のないままくすぶって、違和感ばかり募っていく。