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全TCGプレイヤーに捧げる『楽』に始めるブログ術

これはTCGブロガーのTCGブロガーによるTCGブロガーのための記事である。

こんにちは、しらこです。
私は遊戯王ブロガーとして活動し始めて早5年になるのですが、よく読者や遊戯王プレイヤーさんから『ブログを書いてみたいけど書き方が分からない』『ブログの書き方を教えて欲しい』という要望を頂きます。
今回は私がこれまでのブログ活動で培ってきたノウハウを元に、遊戯王プレイヤーに向けたブログの始め方を紹介します。

本記事は2部構成のためボリュームがあります。これは、この記事を読んだ非TCGブロガーがこの記事を読んだ後すぐ記事執筆出来ることを目的にしていることから情報量が多いためです。また、TCGプレイヤー向けとは言いましたが、私は遊戯王しかプレイしていないため遊戯王を例としての解説になることをご了承ください。

なぜブログを始めないのか?

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「ブログを書きたいんだよね。」
「書けばいいじゃん」
「そうじゃないんだよな~」


そもそもブログを書きたい気持ちはあるけど始めない人は書かないのではなく、書けない場合が多くて、この『ブログを書けない人』はぶつかっている壁によって大きく2種類に分類できます。
第一は『ブログの始め方が分からない人』、第二に『文章化に抵抗がある人』です。
①『ブログの始め方が分からない人』とは、文字通り知識が無い人のことで②『文章化に抵抗がある人』とは経験、スキルが無い人のことです。

こう分けると①と②の難易度の差は明確ですよね。①『ブログの始め方が分からない人』はブログに対して未知の存在である故に登録する⇒ブログを書く準備をする⇒ブログを書く⇒投稿する
が果てしない作業に思えてしまうのです。
しかしこれは『未知』である故の誤解であり、知識さえつけば自然と解決できる話です。極論、知識も必要ありません。
ただ、未知のコンテンツを前に何が正解か?分からなくて進めないというのはブログに限らずよくある話です。身近にレクチャーしてくれる経験者がいれば簡単なのですが、多くの人はそうでは無いでしょう。
この記事では経験者の立場から至ってシンプルな方法で導いていきます。

②『文章化に抵抗がある人』はスキルと経験不足が起因ですが、そもそも初心者なのですからスキルが無くて当然です。SNSの普及で短文こそ書く機会が増えたものの、自分の考えを自分の言葉でアウトプットする機会はなかなか無いですから上手く出来る自信が沸かないのは当然ですよね。

経験が解決することではありますが、だからと言って『恥じることはないので書いてみなさい。』というのは若干的外れで、例え他の人の記事を読んで模倣をしようとしてもなかなか難しいものです。

しかし、遊戯王(TCG)のブログは一般ジャンルのブログに比べて圧倒的に書き始めやすいワケがあります。それは『型(カタ)』の存在です。『型』すなわちテンプレートですね。どんな初心者でもこの『型』を利用すればブログが簡単に書けてしまいます。

本記事ではまず①『ブログの始め方』で初心者が悩むどのブログを選択すればいいのか?を解説し、その後、初心者にオススメの型を使った②『ブログの書き方』を解説します。

初心者がブログ選定に悩むのはまだ早い

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ブログと言えば『はてなブログ』『livedoor ブログ』『Ameba ブログ』『wordpress』『note』等、様々なブログ会社の名前を耳にするかと思います。

自分がブログを始めるとして、この中からどれを選べばいいのか?悩むところですよね。
ここは各社の特徴や強みを調べて、自分にとって一番適したブログサイトを選択....

しなくていいです。

私が決めます。『note』にしましょう。

確かにどのブログにすればいいのか分からない、どうせなら良いブログサイトを選びたい気持ちは良くわかります。私もそうでしたから。
私はブログ活動当初、何がベストか情報収集しましたが知識が無い状態だったので最終的に何となくはてなブログを選択しました。そして4年間活動した後、現在noteに移り活動をしていますが、5年間ライター活動していても各社ブログの特徴は把握出来ていなくても問題ないことを実感しました。何故なら上手くいくかはその本人次第であり、ブログサイトは関係ないからです。

これを読んでいる多くの方が目指していることは
『ブログを始めて、ブログを書くこと』ですから、どこで書くか?よりも、『まず、書いてみる』ことの方がよほど重要です。

とは言え、『noteにしよう』と言われると『どこで書くかは関係ないんじゃないの?なんでnote?』と当然疑問に感じると思いますし、半ば強引に勧められると腑に落ちないと思うので、私が何故初心者にnoteを勧めるかを解説します。

私が初心者にnoteを勧める理由

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私がnoteを勧める理由の前に、「何故遊戯王のブログを書くのか?」について話します。何故なら各自の理由によってはnoteがオススメ出来ないからです。
遊戯王でブログを始める理由は大きく分けて2つで、1つ目は遊戯王を通じて得た知識や考えを言語化する『自己表現をするためのブログ』です。自己表現なんて意識高そうな聞こえですが、『趣味で始めたい』『面白そうだから』を含め理由なんて野暮ったいことは置いといて『書きたいから書きたいんだ』という人がここに当てはまります。

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もう一方が『ビジネスとしてのブログ』なのですが、これはブログ内に設置した広告で収益を得るブログのことです。noteだとそもそも収益源である広告を設置することが出来ないので、今すぐビジネス目的でブログを始めたい人にはnoteオススメ出来ません。noteでも有料記事という形態で収益化出来ますが、初心者向けということでここでは割愛します。

この記事のターゲットである遊戯王プレイヤー、すなわち『自己表現としてのブログ』を始めたいプレイヤーは是非noteから始めることをオススメします。

noteのメリットとデメリット

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◆noteのメリット
①登録が簡単
⇒メールアドレスとパスワードの登録で利用できます。
多くの遊戯王プレイヤーはtwitterをやっていると思いますが、Twitterアカウントがあればアカウント連携で登録できます。Twitterアカウント連携をしているとTwitterにログインしている最中にnoteへのログインが簡略化されるので煩わしいログイン作業がスキップ出来ます。

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②管理が簡単
⇒サイトを作るのではなく、SNSのように自分のページを持つ形態のため、サイトのレイアウト等難しいことを考えずSNS感覚で記事を投稿できます。Twitterのように自分の名前、アイコン、プロフィール等を設定できます。また、フォロー、フォロワーがあるのでプレイヤー及びブロガーで繋がりを持ったり、他の人の記事をチェックしやすくなります。

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③記事編集がシンプル
⇒noteは記事編集ページが至ってシンプルです。また、投稿した記事のレイアウトもシンプルなため、悪く言えばオリジナリティが出しにくいのですが、Twitterの呟きの延長のように気軽に投稿ができます。

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最低限①見出し②太文字だけでも使えればいいと思います。
①見出しはこの記事の『noteのメリットとデメリット』のような表題の部分で協調されて表示されます。②の太文字は文中の文字を強調出来ます。

◆noteのデメリット
①広告が貼れない
⇒閲覧数やクリックによる収益化には不向きです。
一方で有料記事という、記事を買った人だけ読めるという独自の収益化が可能なため、始めは収益化を考えていなくてもnoteで経験を積んだ後note内でステップアップを目指せます。

②レイアウトの拡張性が低い
⇒他のプラットフォームではあって当たり前である、文字のサイズ、文字の色の変更機能がありません。逆に言うならレイアウトで差が付きにくく純粋に文章を活かせる場です。

つぶやき感覚で気軽に執筆

noteは『自分のサイトを作る』という従来のブログと異なり『SNS感覚で利用できる記事の投稿サイト』というイメージです。
そのためホームページのように自分好みのレイアウトにカスタマイズが出来ないため、そのようなサイトを作りたい!という方ははてなブログをオススメします。(私が使ったことがあるのがはてなブログだからのです。)
ただ、ブログサイトよりも、まず記事を書きたいんだ!という人は仮に後々レイアウトを拘ったり、広告を付けて収益化をしたいと考えていても、まずnoteで記事を書く経験を積むことをオススメします。

ホームページ形態だとまず自分のサイトのURLを考えたり、ブログの名前を考えたり、記事を書くまでに考えることが多いですから骨が折れます。noteだと登録が簡単でTwitterアカウントと連携すればあとは記事が書けてしまうので、noteはブログ初心者が始めやすく、初心者が敬遠する数々のハードルを取り除いてくれます。

そして何よりも、noteは記事の評価が個人にフィードバックされやすいブログ形態です。従来のブログだと読者が『この記事面白い』⇒『このブログ面白い』のように記事でブログが育って行きますが、一方で記事を投稿しなければブログは腐ります。TCGプレイヤーのブログの場合、大会で使用したデッキの紹介や新テーマの紹介など、プレイヤーの片手間でアウトプットしていくことになりますからブログを育てる、という形態だとそれこそ『ブログを書くためにデッキを組む』のように意図的にブログ側へのウェイトを高めないとブログを育て、個人の評価に繋げることは難しいでしょう。

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一方でnoteはホームがサイトではなくアカウントとなるため、
『この記事面白い』⇒『この人面白い』と記事の評価が書き手であるプレイヤーの評価に繋がりやすいです。何故なら、noteはブログサイトに比べ筆者が表面化されやすいからです。ブログサイトでは読者は記事を読み、記事を評価し、筆者を知り評価します。noteは記事の形をしていますがSNS感覚の長文メッセージのような性質を持つので筆者と記事の繋がりが強く、読者から筆者が意識されやすいです。

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また、SNSとの親和性も高いですから仮に継続投稿が出来ない人でSNSで読者を繋ぐことができますし、noteから次のステップに進む際にもその経験は後押ししてくれるでしょう。

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ブログはメッセージの逆順処理が美しい

ブログを書きたいけど書けない人は、書きたい内容をアウトプットするのが苦手なだけです。しかし、初心者なのでそれは当たり前、恥じることではありません。自分の考えや書きたい内容はあるのに上手く吐き出せない、それはブログを0から書こうとしているからです。
何もない状態から書き出すのはスキルがないと難しいものです。Twitterなら簡単にツイート出来るのにブログはそうはいかない。
しかし、Twitterとブログ、方法こそ違えどやろうとしていることは同じです。『考えをメッセージにする』こと。

例えば日頃行っているTwitterでツイートしている『新発売の○○ってカード強い』という考えの場合

タイトル『新発売の○○ってカード強い。』
⇒どこが強いのか?
⇒単純なカードパワーの評価
⇒環境との相性
⇒このカードを使うことの欠点
⇒使われる側はどうするか?
⇒このカードの登場により環境はどう変化するのか?
(結論)このカードは強い。

のように、より肉厚かつ細分化し、メッセージ性を高めるのがブログです。

ここから分かるように、自分の考えが定まっていない状態でブログを書くのは至難の技ですし、その状態で記事を書いても最終的に記事のメッセージ性や説得力は薄れてしまいます。普段Twitterをしている人は思ったことをツイートする前やツイートした後にそのメッセージを細分化してみて下さい。そうすることでブログのテーマ探しにもなりますし、ブログ活動だけでなくプレイヤー活動において力になります。

ところで、先ほど細分化した『⇒どこが強いのか?』のような『論点』ですが、この『論点』こそが読者が記事に求めている情報です。

タイトル『新発売の○○ってカード強い。』
⇒どこが強いのか?★
⇒単純なカードパワーの評価★
⇒環境との相性★
⇒このカードを使うことの欠点★
⇒使われる側はどうするか?★
⇒このカードの登場により環境はどう変化するのか?★
(結論)このカードは強い。

読者は(結論)このカードは強い。は正直重要ではなくて、その結論に至るまでのプロセスを求めています。つまり筆者が★の『論点』の部分を上手くピックアップしてタイトルの補填が出来ているかが良いブログかそうじゃないかを分けるポイントなのです。

しかし、これは初心者向けの記事です。
論点を上手く引き出すのを前提にするといきなりブログなんて書けないと思いますし、初心者のハードルが上がってしまいますよね。
そこで紹介するのが、今話した『メッセージの逆順処理』を無視する記事形態です。まず初めに書いてみる記事として初心者にオススメします。

初心者はまずデッキ紹介から書け

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TCGブログはフリーテーマのブログに比べ圧倒的に初心者が書き始めやすいワケがあります。
それが冒頭でも話した『型(カタ)』の存在です。
TCGプレイヤーがブログを書き始めたい場合、その題材の多くは『デッキ紹介記事』かと思われます。自分が組んで対戦したデッキを紹介したり、採用カードについて自分の考えをアウトプットしたい。人に見せるためではなく自分の記録用に残したい人もいるでしょう。
そしてこのデッキ紹介記事には『型(カタ)』すなわちテンプレートがあります。普段ブログを読む人なら『あ~なんかデッキ紹介記事ってこんなこと書いてるな~』と気付いているかと思いますが、デッキ紹介記事はテンプレ項目が決まっているのです。
経験豊富なライターなら自分のライティング理論があるので型(カタ)が絶対では無いのですが、アウトプットが苦手な初心者には打ってつけの方法です。

この『型』があることが何が良いかと言うと、
『埋める』ブログの書き方が出来ます。
初心者目線で見るとブログは『はじめに』から始まる文章なので真似をしようとすると『はじめに』から書き始めがちです。
0から文章を作り上げていくって初心者にとってはかなりハードルの高い行為ですよね。

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そこで型を予め準備することで何を書けばいいのか?予め考えがまとまっていなくても『論点』に気づかせ考えを引き出します。
そして自分の考えが出力された部分から『埋めていく』のです。

肝心の型ですが、


①はじめに
②○○(紹介するカテゴリ)について
③構築の紹介
④コンボの紹介
⑤採用カードの紹介
⑥対戦結果
⑦さいごに

これがよくあるデッキ紹介記事のテンプレートです。よく目にしますよね。
そしてこれを読者ニーズによって細分化すると

デッキ紹介記事テンプレート

①はじめに
・自己紹介
・記事執筆の経緯
②○○(紹介するカテゴリ)について
・○○の特徴
・主要カードの紹介
・代表的なコンボ
③構築の紹介
・構築の特徴やプラン
④コンボの紹介
⑤採用カードの紹介
・カードの採用理由、枚数の説明
・サイドデッキの採用理由、プラン
⑥対戦結果
・対戦レポート
・大会結果
・反省点と改善点
⑦さいごに

と、なります。
このテンプレートをコピーしてブログ編集画面にペーストしてください。
勿論これら全てを書く必要はなく、自分の伝えたい部分だけ埋めていくようにしましょう。

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テンプレ各項目の説明

次に、テンプレートを用いて各項目でどのような文章を書くかを解説します。

①はじめに

・自己紹介

はじめに、自分が何者であるかを示します。TCGの自己主張で大事なのが自分のプレイヤータイプを示すことです。「ガチ」「中堅」「初心者」「エンジョイ」等々。
自分の興味があるブログを見つけたけど読み進めていくと自分とはプレイヤータイプが異なっていて参考にならなかった、期待ハズレだった、という経験をした人は多いでしょう。冒頭で自身のプレイヤータイプ示すことで読者の選別が出来ますし、読者のハードル下げれるため、保険を掛ける効果もあります。また、自分の活動エリアを紹介すれば、近いエリアの読者に親近感を抱いて貰えるでしょう。

例1)はじめまして、遊戯王プレイヤーの○○です。僕は○○県で活動しており、大会やCS参加をメインにしているガチプレイヤーです。

例2)はじめまして、遊戯王プレイヤーの○○です。僕は○○デッキを長年愛用しており、普段は身内でわいわい楽しみながらプレイをしているのですが、たまに大会にも参加して○○デッキで環境に立ち向かおうと日々奮闘しています!

・記事執筆の経緯

これまで記事を書いたことがある人は『自己紹介』をスキップしてこちらから始めてもいいでしょう。勿論、自己紹介と両立しても大丈夫です。
何故この記事を書くことに至ったかを書きます。「記事を書くのに理由がいるのか?」と聞かれたらそうではないですが、読者から見て飲み込みやすくなったり『自己紹介』同様保険を掛けることができます。読者目線では重要でない項目ですが、いきなり本題に行くと読者も息が詰まるのでクッション的な役割になります。

例1)先日大会で使用して感触が良かったので記事にしようと思いました。

例2)面白い展開パターンを発見したので紹介します。

例3)自分の考えをまとめるために記事にします。

ブログ初心者や未経験者が陥りやすい問題に「実績がないとデッキを語れない」とか「間違ったらいけない」のような「自分が語れる立場にあるのか」という不安を筆者が持ち執筆を躊躇してしまうことがあげられます。
そのような考えを読者が持っていると思いブログに手を出せない人は非常に勿体ないです。
安心してください。今時そんな批判をする人は珍しいですし、逆にそういう人が避けられる時代になってると思うので「書く理由」はブログ選定の項でも話したように「書きたいから」でいいんです。
ただ、それをそのまま書くのも印象が良くないので何かきっかけがあれば書くようにしましょう。

②紹介するテーマについて(デッキ選択理由)

・○○の特徴
・主要カードの紹介
・代表的なコンボ

必須ではありません。新テーマやマイナーなカテゴリに関してはデッキを紹介する前に各カードのテキストや役割を紹介すると読者が飲み込みやすく、より丁寧です。
大会レポートを載せる場合は何故このデッキを選んだか?自分が思う強みも書きましょう。
代表的なコンボも任意です。珍しいデッキや新テーマの場合はあれば読者が飲み込みやすいです。

③構築の紹介

・構築の特徴やプラン

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紹介したいデッキの構築を載せます。
デッキを並べた写真でも文字でカード枚数を表記しても構いませんが、写真や構築画像の方が視覚的に伝わりやすいので読者には人気です。

構築画像を作成する場合は、DeckMakerやガチャログのサービスを利用するとカードの実物が無くても構築画像を作成することができます。

また、視覚的には伝わりにくい構築の特徴やプランに関しても簡単に補足しておくといいでしょう。読者は自身が使っていないデッキの記事を見ることが多く、その場合構築だけ見ても動きが想像出来ないのでどういう戦い方をするデッキなのかイメージ付けられるとより良いですね。

例1)召喚権が余るデッキなので、○○を混ぜて展開力をサポートした構築です。

例2)後攻を取ってワンキルするデッキです。サイドチェンジ後は相手が後攻を選択することを想定してサイドに先攻展開が出来るギミックを入れています。

例3)既に結果を残した構築を参考にして、構築しました。展開を止められた時の補助として罠の枚数を自分に合うように増やしました。

④コンボの紹介

②紹介するテーマについて(デッキ選択理由)で紹介している場合や知名度の高いデッキの場合は不要です。書くとこの後の採用カードや枚数の説得力が増します。

⑤採用カードの紹介

・カードの採用理由、枚数の説明

一般的によく採用されてるカードについては不要です。(例えばメイン3枚の増殖するGなど)
自分の考えがあったり他の人と枚数が異なるカードをピックアップしましょう。

・サイドデッキの採用理由、プラン

ガチプレイヤー向けに書くなら需要が高い項目なのであった方がいいでしょう。サイドチェンジの内容はあまりにも詳細に書きすぎると自分の今後の勝率にも関わるので注意が必要ですが、書くことでデッキ紹介記事としての価値は高まります。

⑥対戦結果
・対戦レポート
・大会結果
・反省点と改善点

必須ではありません。
もし、記事で紹介したデッキで大会に出場し、勝てているなら書くことで記事の価値をバックアップしてくれます。負けていたとしても、反省点と改善点を自分なりにアウトプット出来れば、読者にとって価値のある記事に近づきます。

⑦さいごに

締めです。正直読者にとって重要度の低い項目なので
・大会の感想や今後の抱負
・面白いデッキなので使ってみてください。
・また面白いコンボが浮かんだら更新します。
・最後まで読んでいただきありがとうございました。

こんな感じで大丈夫です。
何故ならデッキ紹介記事ではメッセージ性よりも情報重視だからです。

以上が型の紹介でした。
このテンプレートをコピペして、自分の頭にあることを箇条書きでいいので埋めて行きましょう。例えばこのデッキの一番伝えたいのはみんなが2枚しか採用してないカードを3枚にした理由なんだ、○○デッキと調整してたら必要なシーンが結構あって3枚にしたら勝率が上がったから紹介したいんだ!
これで、①記事執筆の経緯③構築の紹介は書けますね。
このように『埋める』執筆スタイルで記事を完成させましょう。

始めは型を利用して書くようにし、慣れてきたら各項目の順序を変更して型をくずしてみたり、他の執筆者の記事を元に自分なりの良い記事の形を探っていくと良いでしょう。

さいごに

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長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございます。本記事を見て一人でも多くのプレイヤーが『ブログって自分でも書けそう!』と思って頂けたら幸いです。
note登録⇒テンプレートをコピペ⇒あとは書いてみるだけ!です。

昨今は世間的に対人戦やプレイヤー間のコミュニケーションが取り辛い状況が続いています。この期間を利用して今まで手が伸びなかったブログ執筆をトライしてはいかがでしょうか。

今後もライティングテクニックに関する記事を投稿しようと思ってますので、宜しくお願いします。

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