朝ごはんに便利なナーベラー

昨夜から、ゴーゴーと音を立てて、空から雨が落ちています。まだまだ止む気配がなく、一部では水害も心配されている沖縄。

我が家のシークヮーサーは元気に実を付けて、雨を大歓迎中です。

さて、朝から、ガッツリ酢豚！　新玉が甘すぎて味が合わないので玉ねぎ抜きにしたけど、イケますね。

そして、冷蔵庫に隠れていたナーベラーで、味噌汁と翡翠煮。少し癖があるけど、ふわふわして美味しいのです。

ところで、うちの食器、ひどいのばかり使ってます。2階に行けば、店で使っていた上等むん（良い物）があるんだけど、取りに行くのがめんど〜(^_^;)

年と共に、自分が心地良さを感じるスペースは小さくなるのだなぁ。

若者の考える世界が、この地球全てだとしたら、老いた者の世界は縮み、自分の足で行ける範囲となる。

かつて世界を歩き回った記憶があれば、小さな世界もまた楽しいのだ。若者の無謀な冒険すら微笑ましい。

しかし、もし、若者が世界を知らないままに老いたとしたら、どうなるんだろう。　

といっても、世界の中身は人によって違う。焼き物や紅型などの伝統工芸に邁進し、極めて行くのもまた大きな世界。

誰かのために生きること。それが世界なのかも知れないね。その先に老いがある。これで良いんじゃない？