セルロイド職人が作る「匠 角矢甚治郎作」
セルロイドの匠、角矢甚治郎作(かどやじんじろうさく)の新作フレームが、やっと到着しました。10月に注文して3月に入っての入荷です(;'∀')。 人気ですね~。
熟練した職人の手で、一本ずつ手作業で作られる「角矢甚治郎作」。今では数少ないセルロイド生地のフレームです。
昔ながらのセルロイド生地は、原板の段階で生地の水分を抜き取り、硬質で傷が付きにくく変形しにくいのが特徴。磨けば磨くほど自然で優しい光沢感がでてきますので、長く使えるフレームと言えます。
【匠 角矢甚治郎作とは】
角矢甚治郎氏は、かつて、メガネ産地・福井県鯖江市の名匠とうたわれたメガネ職人です。その名と、技術を受け継いだブランドが「匠 角矢甚治郎作」。極上の掛け心地を約束する逸品です。
素材は本セルロイド生地。常温時に弾性があり衝撃に強く、磨けば磨くほど艶が出ます。硬質で傷が付きにくく、変形しにくい長所がある反面、引火性が強いため、機械生産することが出来ません。
セルロイドにこだわる「匠 角矢甚治郎作」は全てが手作業。型だし・やすりがけから磨きまで、複雑な工程を一人の職人がこなしています。
熟練した技術をもつ職人さんの存在無くして、このフレームは誕生出来ないのです。今では希少となったセルロイドフレ―ムですが、素材の特徴と造りの良さを最大限に引き出した眼鏡「匠 角矢甚治郎作」を次の時代にも受け継いでもらいたいものですね。
和の匠 角谷甚治郎作≪10金飾り≫の新作には、まるで本物のべっ甲と見間違えるほどの美しさと艶があります。専用ケースは、なんと木製でした(^^)v