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フリーランスコンサルタントの週間記録 2022年9月25日から10月1日

9月25日(日)

M子の家に泊まる。

朝に例の損害賠償を請求されている人が、僕を絶対に許さないと言っている記事を見る。この人は、まぁまぁ有名人で、ブログの読者は数万人になる。もちろん、僕を名指ししているわけではなく、「その人」という書き方をしているのだけど、2月のトラブルをこれまで引っ張るというのは、かなり気に障ることを言ってしまったのだろう。

その後に、M子が飼っているワンコ2匹の散歩に行く。M子の家は一戸建てで、裏庭がワンコの運動場になっているのだけど、整備がされていない。人工芝を引くことを提案する。来月にでも整備をすれば、ワンコも汚れずに走れるだろう。人工芝も10万円もかからないようなので、折半すればそんなに大きな出費ではない。

午後は、M子の家で、P P Vでライジンを観る。パソコンを50インチのテレビに繋いで、観ると迫力もある。

夜はビールを飲んで、焼酎を飲むと眠くなる。今日も、セックスをしないで寝てしまう。あれほど女好きな自分がどうしたことだろうと思う。M子とは結婚を考えているけど、性欲がわかないのが結婚への決断を渋らせている。


9月26日(月)

朝にM子の家を出て、駅まで送ってもらって、クリニックで仕事をする。

前に院長が対応した患者からクレームのようなレポートが届く。入れ歯についての自分の見解がレポートにびっしり書かれている。年齢は80歳くらいの男性で、自分の正しさを貫きたいのだろうか。年をとると融通が効かなくなると言われるけど、自分も気をつけないといけないなと思う。仮説ではあるけど、気に入っている衛生士がいて(僕と同じ年の53歳)、彼女に自分の頭の良さをアピールしたいのだろうけど、衛生士のひと言は、「気持ち悪い」。

男って、ツライなと思う。反面教師である。


9月27日(火)

本日は、金沢に出張。埼玉に引っ越してよかったのは、金沢出張が楽になった。10年ほど僕を雇い続けてくれているクライアントさんで、本当に助かっている。この人がいなければ、とっくの昔に行き詰まっている。

10年前は、特急を乗り継いで行っていたので5時間ほどかかったが、大宮からだと2時間ちょっとで着くようになった。

金沢に着いて、毎月の恒例にしているおみくじを引く。500円のお賽銭とおみくじは50円。今回は小吉。今の自分の気持ちにぴったりかもしれない。

会社では、12名のスタッフさんと面談。テーマはコストダウン。材料とエネルギーも値上がりで、相当に利益が圧迫されている。このままだと経営が厳しいので、全社的にコストダウンに力を入れる。

夜は、社長と仕事。金沢の片町という繁華街では知らない人がいないくらいの有名人で、よく遊ぶ。今日もホテルに帰ったのは朝の5時だった。小さな世界に自分のポジションを獲得する生き方というのもあるのだと思う。東京がすべてではない。

仕事と女性の話をするのだけど、毎回勉強になる。


9月28日(水)

朝8時に起きて新幹線に乗る。5時にホテルに帰ったので、頭はぼうっとしているけど、何とか起きることができた。悲しいことに、新幹線の時間を間違えていた。もう少し寝ることができたと後悔しつつ、ホームで待つ。

車中は原稿を書きつつ、眠りつつ、13時に最寄駅に着く。本日は自宅の売却費用が振り込まれる日であるので、銀行に寄って、通帳を確認する。売却費用は3100万で、ローン残高が2770万円。差額の330万円は、全額元妻にあげることにした。これで完全に無借金になる。

思えば、独立をしてから借金とローンの返済、前の家族への支払い明け暮れており、少し肩の力が抜けた気がするけど、喜びというよりは少しの安堵感という感じ。

部屋に帰る道すがら、なんとなくそばを食べたくなったけど、茹でるのも面倒なので、インスタントの蕎麦を食べる。

メルマガ原稿を書き、配信セットをした後、ジムで少し体を動かす。

21時からサロンのオーナーとzoomでセッション。事業がうまく行っているようで何よりである。このクライアントとの付き合いも5年になる。

自分が生活をできているのはこの方々のおかげなので、ありがたい。


9月29日(木)

本日は、クリニックで仕事。患者さんのインタビューをして、記事を作成する仕事。院内でカウンセリングを担当している女性と一緒にインタビューをする。このカウンセラーさんには、損害賠償請求の内容証明が届いた際に、相談に乗ってもらい、かなり助けられた。

昼に仕事を抜けて、元妻にローンの残額を振り込む。しかし、150万円までしか振り込むことができず、窓口が対応に時間がかかりそうなので、残りの139万円は翌日にしてもらうようにLINEをする。

20時に仕事を終えて、部屋に帰る。


9月30日(金)

本日は、大阪に出張。9時東京発の新幹線に乗って、大阪に行く。

クライアント先に行くまでに銀行に寄って、元妻に139万の送金をして、その旨LINEを送る。

「これまでのことを感謝している。お幸せに」という返答があり、これで完全に縁が切れることになる。思えば、結婚をして20年、離婚をしてから8年。ずっとお金に悩んでいた気がする。

本日のクライアントさんは、それほど重要な仕事をしているわけでなく、毎月、「何をしようか」と悩んでいる。切られてもおかしくはない状況なので、毎回緊張をしつつ、次月につなげている感じである。

本日もなんとかうまく行き、新しい仕事につながったので、ありがたい。よかった。

仕事は17時に終わったので、実家に戻る。実家は大阪から1時間ほどのところにある。

母親(76歳)が膝の手術をしたというので、見舞いがてらに帰ることにした。コロナになってから帰ることが減ってしまった。この2年で、両親はかなり弱った感じがする。実家のことは妹(独身)に任せてしまっているので、申し訳なく思う。

親父と酒を飲みながら、自宅の売却の話をする。親父が泣き出したので驚いたけど、心配をしてくれていたのだと思う。53歳にもなって、親に心配されるのもどうかと思うので、しっかりしようと思う。


10月1日(土)

実家で過ごす。朝は7時に起きて、午前中は原稿を書く。10月1日になり、弁護士保険の免責期間が過ぎたので、何かあれば保険が効くようになる。ただし、トラブルは2月に発生しているので、補償の対象になるかどうかはわからない。

昼前に自転車で墓参りに行く。ここには、生まれてくることができなかった息子が眠っている。帰りに神社があったので、寄る。お賽銭をいくらにするのか、10秒悩んで500円を入れる。大国玉神社という神社で、かつて住んでいた東京の府中と関係があるのだろうか。

昼ビールを飲んで、昼寝をして、夕飯は両親とスーパーに買い物に行く。地方都市なので、スーパーの数も多く、品揃えもいい。この点は、僕の住んでいる埼玉の地域よりもいい。

夜になって、両親が先日結婚をした娘に電話をしたいと言い出す。基本、電話は控えているので迷ったけど、年寄りのLINEというのも酷なので、電話をしてもらう。娘が出てくれて、お祝いを渡すということを伝えたら喜んでくれたので、よかった。娘の旦那さんも変わってくれて、話をしてくれたので、両親も喜んでいた。とりあえず、よかった。



1週間の所感

自分の人生、人と比較する必要なんてないのだけど、そんなに悪い状態ではないと思う。望めば、不足感もあるけど、それをなんとかするのも自分であるし、笑って過ごそう(と思う)。

ニコニコ、ヘラヘラ。


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