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6月5日:株価は一旦調整入り

こんにちはやす( @YasLovesTech ) です。

政府債務上限合意の急騰に沸いた先週から、クールダウンの月曜日

ヘッドライン的には、ISMサービス指数が期待より低かったので、ダウ中心に株価下落ということになってますが、調整といった感じです

来週火曜の消費者物価指数、水曜のFOMCまで大きなイベントなしです

【6月5日マーケット状況】

✅ ダウ平均:33,562.86 (-199.90, -0.59% )
✅ S&P500:4,273.79 (-8.58, -0.20% )
✅ ナスダック:13,229.43 (-11.34, -0.09% )
✅ 10年金利:3.702% (+0.017% )

香港の不動産開発業者の株価急騰により、アジア株式市場が上昇。一方で、米国のサービス業の成長が予想を下回ったことから、米国株市場は下落しました。米国経済は高金利の影響で減速し始めていますが、それでもリセッションは防がれています。また、高いインフレ、金利、米国銀行システムのひび割れが経済への圧力となっています。Anthony Saglimbene氏は市場が苦境を乗り越えようとしていると語った。サウジアラビアが原油供給を削減すると発表し、原油価格が上昇。一方、今週は企業業績や経済データが少なく、市場は比較的静かと予想されています。

【主なマーケット指標】

▶️ ISM非製造業PMI(5月) :
結果:50.3
予想:51.8
前回:51.9

【本日のニュース】

▶️ Appleの新製品「Vision Pro」
Appleが初のメジャープロダクト「Vision Pro」を発表しました。2014年以来の大型新製品として注目され、Appleの製品ラインアップに新たな一面をもたらします。

▶️ BinanceとCEOに対するSECの訴訟
米国証券取引委員会(SEC)は、仮想通貨取引所のBinanceとそのCEOであるChangpeng Zhaoに対して、米国の証券法違反で訴訟を起こしました。

▶️ Unityの株価上昇
Unityの株価がAppleとの「Vision Pro」パートナーシップの発表を受けて最大11%上昇しました。Unityの技術は、Appleの新製品において重要な役割を果たしています。

▶️ Mike Penceの大統領選挙出馬
元副大統領のMike Penceが2024年の大統領選挙への出馬を正式に発表しました。彼の選挙キャンペーンは、国内政策と外交政策の両方を強調しています。

▶️ ISMサービスインデックス
ISMサービスインデックスは予想よりも低い結果となりました。これは、サービス部門の活動が予想よりも遅れていることを示しており、経済全体の健康状態に影響を与える可能性があります。

【所感】

政府債務上限問題も片付き、今週は上にも下にも材料が少ないのかなと思います。ただ、来週は消費者物価指数とFOMCがあり、ここらで利上げ継続か停止かで判断が分かれそうです。

もし、万一利上げ姿勢が確認されれば、株価は少し調整に入る可能性がありますが、物価や金融システムを考えると、個人的には利上げ停止かなと思います

いずれにせよ、緩やかにテック株に追い風が吹いてるので引き続き押し目やタイミングを狙って $QQQ を積み立てていけばいいのかなと思います

【その他】


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