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【やる気】ステップ2-2♪ついついやる気になって行動してしまうには?やれそう感を上げる、たった2つのコツ

悩んでるときに言いますよね。
「どうしたらいいのかわからない。。」
そんな時、私たちって、どうしても、
どうしたらいいのか=行動 に意識が向いてしまい、
「◯◯したらいいに違いない!」「◯◯しなきゃ」
無理やり行動してしまいます。

そんな風にして無理やり始めてしまうと
どうしてもすぐ挫折してしまいがち。
これは、とっても怖いことなんです・・・

人って何回くらいやってみて、ダメなら諦めると思いますか?

成功哲学の巨匠ナポレオン・ヒルは
3万人の男女を対象にして
「人は何回チャレンジしたらあきらめるか」
という調査をしました。

その調査で見えてきた結果は・・・



【なんと平均で一回以下】
(_)

すごいですよね。

多くの人は、一度やってみる、
もしくは、やる前に諦めているってことですよね?
もしかしたら、やろうとして挫折した体験の影響かも?
やる前に諦めちゃう、そんな風には
なりたくないですよね?


そこで!

どんなことでも、
ついつい、やってしまうためのコツを
お伝えしたいと思います😃

それが、まず、「やれそう感」をあげること、なんです。

つまり、
これならやれるかも?という感覚、
私でもできそう、という感覚を、行動する前に上げておく。

そのためには?

♪「やれそう感」をあげるためには、たった2つのコツがあるだけです!

それは、
ーーーーーーーー
1.小さく分解する
2.手順を知る
ーーーーーーーー

です。

今回は、【その1】についてお伝えしますね。
ここができさえすれば、大抵のことはなんとかなる!
と言えくるらい、大事なポイント!

やれそう感を上げるコツ その1は

♪行動する前に、まず、「小さく分解」しよう!



大体、普通の場合「やりたいこと」は、
曖昧すぎて、しかも、すぐ行動するにはサイズが大きすぎる・・・

脳は、過去の検索は得意なので、パッと振り返って、
「前例がない」
となると、不安になって、やる気が落ちます。

しかも、「なぜ、できそうもないのか」
という理由(いいわけ、とも言いますが)を
考えるのは、とっても得意!

なので、まず、
やることそのものを適切な大きさに小さくして、
あ、それならやれそう、
と脳に感じてもらう必要があるのです。

たとえば料理でも、
材料をそのまま調理はしませんよね。
下ごしらえ、と言って、小さく刻んだり、
下茹でしたりします。その感覚です。

小さいサイズになると、なぜか脳は
「やれるかも」
と思ってくれやすいのです。

・レッスンでの例


わたしがレッスンでよくやるのは、
楽譜をコピーして、数小節単位にして見せてあげます。

すると、不思議なことに、
「これなら、やれそう」という感じが
する場所が必ずどこかにあって、
すぐ取り組んでくれます。

昔、私は、新しい曲をもらうのが嫌いだったんですよね。
なんとなく、大変そうだから。
嫌だな〜と感じてしまうわけ。

今の生徒さんもそうです。
なので、
次はこれ、と言った時の表情をよく観察して、
ちょっと嫌そうだな、と感じたら、
「片手だけならできる?」
「やれそうだな、と思ったら、両手もやってきてね〜」
程度にしておきます。


この、
「やれそう感」を作っていくことが大事なんです。

もう一つ、例を出しますね。

・漢字の例



キリンという漢字、みなさんは、書けますか?
「え〜無理!」と思いますよね?

でも、実は、ちゃんとできるんです!

シカ🦌という漢字は、書けますか?
ちょっと細めの『シカ』という字を書いて、
その隣に、「その一、その二」の、
『その』を描きましょう。

お〜確かに、こんな字!!

あとは、
もう1つ、鹿の隣に、「隣」の右側の部分を書くと。。。


麒麟の完成です!

私は、最初にこれを、
セミナーで講師から教えてもらった時のことをよく覚えています。

「辞書引かなければ、絶対的書けない!」
と思っていたのですが、
さっきのように説明されると、
確かに、書ける。

自分が既に、部分は知ってるってことを、
知らなかっただけなんです。

ついでに言うと「漢字って、こうやって覚えるのか!
小学校の時に知りたかったワ」と思いました(笑)

大きなお肉の塊を、おいしいから食べて!と言われて、
そのまま生でわたされても無理〜と思っていても、

口に入るサイズに切って、
うまく味付けすれば、全部食べられますよね。

それと同じ感じです。

まず、やりたい行動を
「やれそうに感じる大きさ」に分解する。


ここ、ほんとに大事ですので、
覚えておいてくださいね!

次回は、
「やれそう感」をアップするコツ、その2、です。

お楽しみに。

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