規約違反 - わたしのヘタこ記

わたしは人生の中でたくさんヘタこいてる。

なにやってんのさって笑ってもらえるもの。
なんか知らんけど結果的にナイスプレーになったもの。
引くぐらいのもの。

そんな自分が嫌いじゃない。
ヘタこいて落ち込むけどそこから学ぶこと、得るものある。

これは幸運。
持って生まれたものと思ってる。

でもそんな良いことは自分だけでガッチリ抱えてたらバチ当たる。
だからここで紹介することにした。
笑ってやってください。

規約違反ヘタこきまでの前段

わたしはとあるサービスを利用して規約違反をした。
これはそのヘタこいた話。

突然だけどわたしには借金がある。

毎月の返済きつい。
生活費さっぴいて返済にまわせる金額は返済額に足りてない。
慌ててネットで検索してたどり着いたのが副業。

ブログで広告費で稼ごうぜみたいなページを参考に、

• Ｘ（ツイッター）に登録

• サーバー契約

• ブログ立ち上げ

ここまでは、ありがたいことにＸの中で先人たちの知恵とやさしさに支えられながら進められた。
ありがとう皆さん。

見よう見まね。
誰かの真似をしながらいくつか記事も世に公開した。

Xのつながり

ブログうまくいかんですだったり、こんなヘタこきましたを毎日つぶやいてた。

そのダメっぷりを見かねた優しい方々が声をかけてくれて、ちょっとずつ仲間ができた。
いま勝手に「仲間」って括った。

仲間、憧れの人たちって思ってる。
一方的だけど。

ブログ書いても収益ない。
借金返済できないって焦ってポスト。
そんなんを見て、こうやりなって一生懸命教えてくれる。
Xの中だけじゃなく、わたしそのものが救われてる。

知恵をくれる方もいる。
わたしにもわかるようにその知恵を授けてくれる。
このつながり無くせない。
わたしの拠り所。

出しゃばって困らせるのはもってのほか。
ほどよい距離で。
大切にふんわり包み込んでつながっていたい。
丁寧に大事に。大切な仲間。

とあるサービスで規約違反

話ぶれる。
振り返るとすぐ人への感謝湧いてくる。
仕切り直し。

ブログで、とあるサービスを使って広告を表示するものがある。
審査を受けて合格すると広告を表示できる。
そしてその広告費を収益としていただく。

真似っこが良い感じに働いて無事合格。
わたしはそのサービスを利用できるようになった。
なぜに合格？の理由は不明。
でも合格は合格。

ブログのアクセス数は1日2人か3人。
当然広告費もゼロ。
そんなんが続いていたある日、1円の広告収入あり。

ここでヘタこく。

祝福の言葉があちこちから

調子にのったわたしは、初めて発生した1円の収益画面のスクリーンショットをXにポストした。

たしかポストしたのはお昼くらい。
仕事終わってX覗いたらおめでとのコメントがいっぱい。

急いで家に帰った。

こんなにいっぱい祝福受けてる。
お礼の言葉早くしないとイカン。
早く帰らないとで頭いっぱい。

家に帰って1人ずつに。
おめでとのコメントにお返事。
その中のコメントでむむむ？

「それは規約違反。すぐポスト消して」

の文字。

世にヘタこきを盛大に晒される

SNSに収益の情報を載せるのは規約違反。
厳密に言うと確定前の金額、広告のスルー率を載せるのがダメだった。

これを知らなかった。
規約は大事。約束。

慌てた。
ポスト消してしれっとしてれば大丈夫ってアドバイスもコメントにあった。

でもわたしは出来なかった。
お礼が終わんないから出来なかった。

そこからは、
まだ消さないの？ってコメントも届き出す。

アクセスもすごい早さで増えてた。
わたしはこんなんだけど理由はわかってた。

規約違反してるアホがいる。
丁寧にお礼のコメントしまくってる。
それをネタに拡散されてた。

おめでとのコメントの中には揶揄してた人もいた。

最後にはアクセスは9000くらい。
会ったことも誰かもわからない人たち9000人の目に晒されてた。

泣きながらコメントにお礼の文字打った。
正座して。
1人ずつお礼した。おめでとにお礼を全員に。
ちゃんとそれだけは出来た。

変な正義感

ポストは消さないことにする。
戒め。
わたしと同じことになる人がでないように。

そしてブログもXも全部辞めるって考えた。

ヤケクソじゃなくて、それが正しいことなんだってそんときのわたしの頭は答えだした。
ポンコツ。

間違ってた。

ダイレクトメールでアドバイスもらった。
わたしが一番信頼してる人。
眩しい憧れの姉さん。

やり直せる。
すぐポスト消しなって言ってくれた。
大丈夫だからって。
いつも前向きに背中押してくれる。

なんのためにやってきてたか、これからどおするのか考えないでカッコつけてた。
でもそういうことじゃない。

今すべきことはこれじゃない。
しがみついてでも収入増やすこと。

ポストはすぐ消した。
自分の考えあっという間に曲げた。

すごく涙でた。怖かった。
真っ黒な影の人が笑ってる。
その感じすごく怖かった。

でも心配して応援してくれた。
純粋におめでと言ってくれてた人もいた。

すごく怖いけど、その中でも優しさも感じてキャパオーバー。
涙とまんなかった。鼻水もすごい出た。
両方からこんなにでるのってくらい出てた。

ヘタこきから得たもの

世の中の怖さを知る。
規約はちゃんと読んで理解する。

これは当たり前に身につけておくべきこと。
身に染みて学べた。

ただ書きたいことはこれじゃない。

あんな中。
あぁこいつ終わったなの雰囲気の中でも頑張れって言ってくれる人がいた。

しかも何人もいた。

こんな嬉しいことない。
会ったこともない、どこにいるのかも、年も名前も知らないわたしに。

世の中が怖いことは知ってる。
みんな必死。
弱いもの淘汰される。知ってる。
こんな経験しなくてもそれは心得てる。

でも、

知らん人の喜びを祝福する人

がいる。ほんとにいる。実在する。

これを実感できたのはほんとに幸せ。
世の中捨てたもんじゃない。

わたしもそうなりたいって思えた。
いやそうなる。

なりたい自分が1個出来た。
これが得たもの。

人の喜びを全力で祝福する

わたしはこれになる。そういう人になる。

なりたい自分。
このヘタこきから得ること出来た😬

懺悔-わたしはズルい

懺悔。
わたしはズルい。
失望される。でも書かないといけない。

とあるサービスってぼかしてる。
この意味。

わたしのブログの目的。
それは収益をあげて借金完済すること。
そのサービス使えないのは目的が遠のく。

いただいた知恵無駄にするとか、いただいた想い無駄にするとかじゃない。
そんなこと言ってられない。

だからそのサービス使い続けてる。
これはズルい。
でもやめてない。したたか。
言葉は悪いけど収益をあげる。それが目的。

だからやめない。
ばーちゃんならどっち言うのかわからない。

人として正しいこと。
わたしの頭ではやめること正解。
でも逆をいく。
後ろめたさ持ったまま行く。

だから、とあるサービスでぼかしてる。
後ろめたさ背負ってく。