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平凡で愛しき……

今日の晴れた空を クリームソーダと名付けよう 生きる事にただ急かされる 変わらない日々を頑張っていく事を 褒め称えよう まともな生き方が出来ない 僕にまともに生きる事を唱えたところで意味がない まともに生きている人はいるようでいない それでも世界は均衡を保ち進化していく 唯一まとも君だけがこの世界の救いなんだ 平凡で愛しき……

    • 航海

      捨ててしまったことが多かったさ 時々その選択に何かしらの意味を 見出そうとしたら今を生き続けるしかなかった 明日すら何の保証も無い日々を

      • 逃避

        午後1時のサイレンが鳴れば 残り半日を捧げる日々さ あとどれくらい豊かな生活の為に 歯車になればいいのだろう あの頃思い描いた夢も 今は思い返す暇もない 教えてくれ俺の暮らしは間違えてないよな

        • 下手な川柳 part2

          故郷(くに)を出た賢い奴の意図分かり頼りない変わらぬ子ども大人たちただ走り人のゴールは生きること

        • 固定された記事

        平凡で愛しき……

          下手な川柳5選

          路地裏でさ迷う猫は私かな 暇人も自由の刑を科されてる 今の世の民意の総意首しめて 細分化された文明急かされて 菓子を買い消えるお金に増える腹 #私の作品紹介

          下手な川柳5選

          ぼくたち

           橋脚のコンクリートは冷たく色褪せていく 街路樹も過ぎ行く日と共にグラデーションを繰り返す  この街を歩けば冷たい風と共に車が僕を無情に追い抜いていく  街の景色として溶け込んだあの店は今はもう テナント募集の広告が貼って僕の心のどこかに穴を開ける この街は僕たちともに栄枯盛衰した  

          ぼくたち

          無題

          自由になりたいかい 誰もが求めた自由 誰もが自由になれたようで 自由ではない日々に埋没している 自由を求めると 今の生活のバランスを天秤に掛けたとき 何かを捨てなければいけない事が多いんだ それでも日々は 何かしらの少しのゆとりを与えてくれる  

          都合

          ぼくらはどうしようもなく都合がいい存在だ ぼくの都合は他者の都合を打ち消し きみの都合もぼくを不都合にさせた 誰かが折れて成り立ったこの世界 人はいかにして生きていくべきか 社会やぼくらは不都合な事実を ただ隠し偽り続けた

          自由

          自由になりたいさ どこかにさまよう放浪者みたいに 実際は違ったぜ 社会、法の体制、人間関係が おいらを自由にさせたぜ 鳥籠の鳥みたいに 管理された仕組まれた中で 自由を生きている

          ラットレース

          所詮、愛とか恋とか 種の保存を偽るための言葉さ この身体すら遺伝子の入れ物に過ぎないだから ラットレースから抜けさせて

          ラットレース

          個性

          完璧じゃない僕たち 他者に完璧さを求めた 互いにもどかしさを感じて 今日も他者への完璧さの要求が溢れ出てくるものさ 僕たちはどうする事が出来ない術も知っていた あるがままを受け止め受け入れ 僕たちは個性という属性化され 共存していく

          孤独の讚美

          育んでいく幸せも、 上手くいかない時も、 今の為の最高の伏線となれ 私の物語は、 起承転結の構成で片付けられない 蛇足だらけの日々 孤独な私は、 どこかをさ迷う 人生の放浪者

          孤独の讚美

          あおぞら

          逃げ回って 寝付けない夜は続く 恐怖の音が私たちを狙っている 別々の正義の果てに 地べたは黒と赤で染まっていく あおぞらの下で 誰もが平凡な暮らしを祈ってる

          あおぞら

          あぁ、面倒くせ

          狭い世界だから、 海外情勢どうかより 身の回りの値上げされる物で 悲鳴を上げる家庭 金銭的に豊かになりたいのに 今まで以上に売上作り出さないといけない キャパが増えてくだけの仕事 あぁ、生きてく事の コスパの悪さを知らされる  あぁ、面倒くせ

          あぁ、面倒くせ

          血の涙

          この世は欲望にありふれる 誰もが欲望を 水面下に隠しながら 過ごしていった 利己の欲求を満たすため 他者を利用せざるおえなかった 愛という言葉を使い 種の保存に基づいた偽りだらけの色欲 承認を満たすハイブランドのアイテム それを叶えてくれる金 無くなる事はない ありふれた欲望 マリアは欲望を 絶やす為 自らの目を光から遮った マリアは血の涙を流しながら ひとり喜び分かち合った

          血の涙

          個は集団の共同体に属さねばならなかった 存在の分からない管理者が作った嘘 誰もが共同体こそが世の中の生きていくレールだと信じて疑わなかった カテゴリー分けされて、生きにくさの中で楽しく生きる僕 レールに疑わず生きている生き疲れてる君 幸せかい?