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オーストラリアでは天の川は毎日見える

オーストラリアでは、ちょっと暗いところに行けば天の川は年中見えます。日本に住んでいた時は、天の川って七夕の時期にしか見れないものなのかなとなんとなく思っていて、気にしたこともありませんでした。

5年前にタスマニア島に家族旅行で行った際、泊まった民泊(エアビー)が四駆でしか行けないような山奥でした。周りに他の家もなく、泊まっていた家の電気を消したら真横に立っている家族の顔も見えないほど真っ暗。
1分くらいすると暗さに目が慣れてきて、今まで見てきた星空の中でぶっちぎり1位の星空。プラネタリウムかと思う星の量でした。

後にも先にもあんな量の星は見ていませんが天の川程度であれば、晴れている日はオーストラリアのどこからでも見れます。

天の川を英語でmilky way(ミルキーウェイ)と言います。ギリシャ神話に出てくる不死身の乳を持つ神ヘラが、赤ちゃんに強めに吸われて、驚き飛び上がった際に母乳が天に飛び散り、ミルクで夜空に道が出来たんだとか。

不死身の乳ってなに?不死身なのに強めに吸われただけで母乳ぶちまけるほど驚くってどういう事?

私は天の川をオーストラリアに来るまで見たことがありませんでしたが、オーストラリアで星空を見た瞬間、「これって天の川やん!」と一目でわかるほど川のように星が連なっています。

iPhone11のカメラで撮っても写る天の川。実際は肉眼でこの何倍も星が見える。

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