見出し画像

【効率的に学習】意図的失敗法なら苦手意識を持たずに理解できる

効率的に学習する方法を紹介します。この方法ならば苦手意識を持つことなく学習することができます。

意図的失敗法とは

普通、学習するときには正解を覚えようとしますよね?
その正反対です。
どうやったら失敗するのか、わざと失敗してみて試す方法が意図的失敗法です。

なぜ苦手意識を持たないのか

「間違ってもいいからやってみろ」
こんなことを言われたことないですか?

この言葉、暗にうまくやれって言ってるんですよね。
で、間違えるとガッカリする。要は成功することを期待しているんです。だから、うまくいかないとイヤになる。

意図的失敗法なら変な期待はありません。
だって失敗を目指しているから。
失敗するのが普通だし、成功したら「あれ、できちゃった」みたいな感じ。
苦手意識なんて持つはずがないわけ。

失敗するのになぜ理解できるのか


成功の範囲は狭くて、その周りをたくさんの失敗が囲む


失敗と成功の関係性は図のようになります。
成功の範囲は狭くて、その周りをたくさんの失敗が囲むわけです。
ここで気にして欲しいのは失敗と成功が地続きになっていることです。

失敗した=意味がない、ではなく、成功の近くを試したことになります。
失敗を繰り返していくと、成功の周りがどうなっているのか知識が増えてきて、次第に成功の条件が分かるようになってきます。
わざと失敗しているのに、いつの間にか成功する方法が身についてくるわけです。


意図的失敗法は、このように成功の周辺情報をたくさん集めることを目的にしています。

さらに嬉しいことに、成功だけ覚えた人よりもたくさんの知識が得られます。つまり、応用も効かせやすいってわけ。

脳は情報をシナプスで繋いで記憶しているため、多くの失敗をして覚えると忘れにくい記憶になると思います。

わざと失敗してみるってのは、面白い試みですよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?