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他人に何かを期待する人問題
感情に支配されてしまう時ほど、人間が醜い瞬間もない。
たまに人に「優しいですね」と言われる事がある。客観的に自分を見るに、とてもじゃないが僕は優しい人間ではない。
確かに怒りっぽくはない。しかし、それは怒りっぽくないというだけであり、それ以上でもそれ以下でもない。
『穏やか』ではあるが『優しい』ではない。むしろ感情の起伏がないだけ、随分とドライだと思う。
生きていく上でのストレスの源は人そ
食べ放題で元を取りたい人問題
食べ放題のお店にみんなで行ったとしよう。
メニューの中から自分が食べたいものを選んで注文しようとすると、こういう奴が現れる。
「こっちの方が原価高いよ、こっち注文しよう」
…な、なぜなの？
食べたいものを、食べれば良くない？
そういう人は決まって
「だって元取りたいじゃん」
と言う。
“元を取りたい”
なるほど。確かにそうかもしれない。
では、食べ放題のお店で取る“元”とは一体
「覚えてますか？」問題
みんな一度は経験があるだろうか。
職場などで向こうからにこにこしながら近寄ってた人が、自分の顔を指差して一言。
「(私の事)覚えてます？」
突然のクイズコーナー開幕である。
恐らく以前どこかで一回会っているのだろう。その事を覚えているのかどうか、確かめにきてきているのだ。とんだご挨拶だ。
やめてほしい。
断っておくが、僕は記憶力が良い方だ。一度会った方の顔は大体覚えている。それが同業者
「どうせ暇だろ？」問題
思いがけず長く、しがない売れない若手芸人としての生活を強いられているのだが、そのうだつの上がらない生活の中でこそ、たまに発生するのがこの『どうせ暇だろ問題』である。
売れていない芸人の生態についてよく知らない人は我々に対し、
売れていない=仕事がない=常時暇
という非常に乱暴な図式を描く。
そして何かに誘う時に、
「○○に来いよ、どうせ暇だろ？」
という誘い方をしてくる人がたまにいる。
