積み立てNISAでどの銘柄を選べばいいの?

29(ニク)です。
このnoteは最新の情報や難しい内容ではなく、お金に疎い若い人に資産運用の必要性を気づいてもらい、理解し、行動してもらうために書いています。(多少の語弊はお許しください)

前回の記事と要点
・積み立てNISAは非課税期間が20年なだけ
・なので20年後に暴落してても慌てず回復するのを待つ(ですが出口対策は必要。詳しくは後日noteにて)

今日のお話
・積み立てNISAはどれを選べばいいの?

単刀直入に言います
初心者の方にオススメなのは


・【e MAXIS Slim(イー マクシス スリム)全世界株式(オールカントリー)】1本のみ

です!

他に混ぜる銘柄は無し!
めっちゃ簡単!
今日のお話は以上!

と言いたいところですが、もう少し詳しくQ&A方式で説明します(笑

Q.資産運用セミナーとかでは「バランスよく~、日本債券を~、分散投資が安全~、外国株はハイリスク~」と言ってきますが?

A.そんなものは無視して良いです🥱
過去のデータ及び現時点では全世界株式が非常に優秀です。
よっぽど世界情勢がひっくり返らない限りこれ一本でよろしいと思います。
(ただし、55歳くらいからは価格変動の少ない銘柄に変えていく必要あり)
(銀行員が日本債権を薦める理由も後日noteで書きます)

Q.どうして日本の債権は入れないの?安全では?

A.日本債権はローリスクノーリターンで安心!
と洗脳されがちですが、20~30年も運用するなら日本債券はインフレに負けて、お札の 価値がただ下りになっている可能性が非常に高いです。

(インフレ例:昔はカップ麺1個98円で買えたのに今は130円も払わないと買えない。もしくはお値段据え置きなのに中身が減っている。等)

今は100万円の価値があったとしても10年20年後には同じ100万円でも今で言う80万円相当の価値しかなくなることが予想されます。

なので長期運用をする場合は日本国債は混ぜる価値無し!
(短期運用なら多めにした方が良い場合もある)

Q.外国株より日本株の方が安心する気がしますが…

A.日本株に関しては1991年にバブルがはじけてから30年も低迷している上に、少子化が進んでいるので日本企業の成長は望めません
安倍政権でジワジワ回復しましたが、個人的にはそろそろ崩れるんじゃないかと危惧しています。
その場合「回復する力が日本にはあるかなぁ🤔」と懐疑的に捉えています。

ゆえに、日本株式も敢えて入れる必要は無し!!

(どうしても日本企業を応援したい!とおっしゃる場合はご自由に)

Q.外国株の方がハイリスクハイリターンって言われてますけど?

A.確かに価格変動は激しいので短期運用は元本割れの可能性が高いです。
ですが、長期&ドルコスト平均法で運用すればそのリスクはかなり低下します!
また、日本と違ってアメリカや全世界の株価はブラックマンデー時もリーマンショック時もコロナショック時も暴落はすれど数年でしっかり回復し、高値を更新し続けています。(ドルコスト平均法的には美味しい展開)

価格変動は激しいながらも右肩上がりで力強く成長し続けています

アメリカの景気もそろそろ崩れるのでは?と投資家の間で囁かれていますが、日本より回復力はありそうと思っています(←これに関しては個人的な感想で申し訳ない)


それに世界人口は今後も増加するとされています。

世界人口が増加するということは自ずと生活必需品(例えばiPhoneなど)の購入者が増えます。
必然的に需要が高まり、企業(上の例えならApple社)にお金が集まって企業が成長し続ける🤗🏢💰

ということが期待できます。

さらに、全世界株式は1989年から2019年までのどの時期に積立運用を始めたとしても「運用期間が20年以上なら元割れをしたパターンは0.0%だった」という検証も既に行われています。

(参考動画)
積立NISAで元本割れの可能性を徹底検証 by つみたてシータさん

これを見ると資産運用が全然怖くなくなりますね!

むしろ日本円のまま20年も放置しておく方が恐ろしいですね!

Q.どうして資産を分散させないの?
もっと難しいことを調べて真剣に考えなきゃいけないんじゃないの?

A.これ一つで全世界の色んな業種の株式に投資できます。
さらにパフォーマンスの良い銘柄を自動で取捨選択してくれています。その数なんと約3000銘柄!
なのでこれ一つでバランスよーく分散できてしまいます!

縄文時代にレトルトカレーが無かったように、昭和には手間隙かけて資産運用をしなきゃいけなかったものが令和ではだいぶ楽に出来ちゃうわけです!

というわけで
e MAXIS Slim全世界株式
をオススメします!

正直に申し上げると「e MAXIS Slim米国株」の方が利回りが良いのですが、個人的にはアメリカがポシャったら怖いのでバランスの取れた全世界株式かなーと思います。


ちなみにe MAXIS Slimシリーズはたくさんあるので、【オール・カントリー】で検索することをオススメします!

下記に紹介する動画でも言われてることですが、このe MAXIS Slim全世界株式の買い付け手数料(毎月購入する際にかかる費用)は0円、管理費用は年0.1144%です。

優良なネット証券
・買い付け手数料は0円
・管理費用は年間 0.1%前後

ということを覚えておくことをオススメします。


後日記事にしますが、対人証券会社や銀行窓口とかだと、買い付け手数料が毎月3%、管理費用2%のように高めの費用を毟り取られます。

たまに「ネット証券とかよく分からないし、銀行員さんにやってもらうなら少しくらい費用がかかってもいいわ」とおっしゃる方もいますが、これが20年積み重なると数百万の差に繋ります。

今日は
「積み立てNISAはe MAXIS Slim全世界株式1本だけ!
を覚えていただきたいので手数料ぼったくり商品の話は割愛します。

e MAXIS Slim全世界株式の詳しい説明はこちら↓↓

(今は分かりそうなところを見るだけで良いです)

・【結局】積立NISAでおすすめの商品は?投資信託の選び方・世界に分散投資の銘柄 by投資家ぽんちよ さん

・【2020年】つみたてNISAおすすめ商品・銘柄ベスト3【初心者向け】 by元メガバンク為替ディーラーが教えるFX講座 さん

今日のまとめ
・積み立てNISAの銘柄は【eMAXISSlim(イー マキシス スリム)全世界株式(オールカントリー)】1本のみ
・余計な銘柄は混ぜない

次回
・積み立てNISAはどこで契約すれば良いの?

次回のネタバレしちゃいますが、オススメは楽天証券です。

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