20年後の積み立てNISA

29(ニク)です。
このnoteは最新の情報や難しい内容ではなく、お金に疎い若い人に資産運用の必要性を気づいてもらい、理解し、行動してもらうために書いています。(多少の語弊はお許しください)

前回の記事と要点
・積み立て運用では短期的な暴落は全然気にしなくて良い。むしろ美味しい
・途中解約ダメ絶対!
・安く買い集め、価格が上がった時に売却すれば良い
・ドルコスト平均法を理解する
・途中解約ダメ絶対!

いつもnoteを読んでいただきありがとうございます。
資産運用に対する誤解や不安が減り、前向きに検討していただけてたら幸いです。

今日伝えたいこと
・積み立てNISAは20年後どうしたらいいの?


という疑問を解決したいと思います。

先に結論を言うと
非課税期間が運用開始から20年で終わる。だけなので運用自体はそのまま継続できる
・ただ20年後からの利益に対しては20%課税される
・なので、2039年に大暴落しても今まで通り積み立てて、価格が上がってから売却をすればOK

です。

と言いつつ、これだけでは説明不足なのでもう少し詳しく話します。

自分は昔、このように誤解していました↓↓
・積み立てNISAは20年後にスパッと終わる。次の運用先を考えなきゃいけない🤔

でも実際は先程も書いた通り、
・スパッと終わらず、非課税用の口座から課税される口座(特定口座と言う)に自動的に移され、それ以降に得た利益に対して20%課税される。
・しかも20年後の全ての利益に課税されていくのではなく、例えば今年(2020年)に運用開始した場合

2020年→2039年まで運用した利益が非課税、2040年分から課税
2021年→2040年まで運用した利益が非課税、2041年分から課税
(中略)
2040年→2059年まで運用した利益が非課税、2060年分から課税

という感じで1年ずつ非課税枠が外れていく仕組みになっています。

例えると
・2020年に積み立てNISAを始めたら、1年に1回使える非課税チケットが20枚(有効期限2040年まで)もらえる。
・また非課税チケットの効果が切れるのは利用してから20年後。

という感じです。

こちらの動画の方が見やすいのでご覧になってください。

動画のまとめ&今日の復習
・20年後から課税されるだけなのでそのまま運用していればいい
・生活が苦しくて切りくずす時は売却してもいいが、全部ではなく、資産の4%程度を売却するのがオススメ(足りない場合はその限りではない)

次回
積み立てNISAでどの銘柄を選べばいいの?


次回も是非読んで欲しいです。
対象商品が150個以上あるので、普通の人が中途半端な知識で「えっと分散してバランス良くする方が良いんだよね、、日本債券と日本株と外国株と外国債券と、、」って自己流で組むとあまりお金が増えません。

商品選びは重要な部分ですが、次回のnoteを読めば「あーこれね、はいはいポチッとな」で済むと思います笑

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