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【決定版まとめ】音声配信サービスはどれが自分向きか(比較表あり)

いま音声メディアが熱い!

シリコンバレーで音声SNSの「Clubhouse」が注目され、Twitterも音声投稿機能を順次追加していたりと、国内外で音声発信の動きが活発になっています。

コンテンツ戦国時代で可処分時間の奪い合いが進み、ながらで空いている耳を狙った音声メディアが台頭してきました。日本でもVoicyをはじめ、stand.fm、Radiotalk、RECなど独立系の音声配信サービスが拡がってきています。そして改めてPodcastが見直され、GoogleやSpotifyもそのプラットフォームに乗り出してきました。

ますます賑わいをみせる音声市場ですが、(もう既に遅いかもですが…)先行者利益を得ようとインフルエンサーから有名人までもこぞって参入してきています。動画のYouTubeと異なり顔出ししなくて良いという利点があり、着飾らなくても気軽に文字ではなくトークで情報発信ができるという点が最大のポイントです。(最近はYouTubeを静止画でラジオ化しているものを多く見られます)

◆音声配信サービス比較表

そこで、かくいう僕も密かに音声発信にチャレンジしていまして、そのとき乱立するサービスのどれを使って良いか迷ったので、ざっと比較表でまとめてました。

ということで、ここにままデータを共有させていただきます。日本の主要音声配信サービスである、Voicystand.fmRadiotalkRECに加え、中国勢のHimalayaSpoonを入れてあります。

※2020年7月にまとめて、9月3日のRadiotalkライブ配信対応まで反映してあります。今後もアップデートされていくはずですので、あくまでも現時点の機能としてご参照ください。

◆パーソナリティ/トーカー機能比較

詳しくは比較表をご覧いただければと思いますが、重視ポイントとなる項目をオレンジマークしてあり、ざっと選定基準としては下記のような感じかなと。

まず消去法として、
・Voicy:パーソナリティが審査制で厳選されるため登録のハードルがある
・Himalaya:どちらかというとPodcastも聴けるアプリとして使うケースが中心で配信機能に乏しい
・Spoon:ユーザー層がオタク系のLiverとニッチなので相性が分かれる
を外し、stand.fm/Radiotalk/REC3つのどれかが良さそう。

●収録時間に余裕がほしい:stand.fm/REC
●LIVE配信がしたい:stand.fm/Radiotalk
●著作権処理されたBGMをつけたい:stand.fm/REC
●効果音で遊びたい:Radiotalk/REC
●予約投稿したい:REC
●アナリティクスで検証したい:stand.fm/Radiotalk
●投げ銭で小遣い稼ぎがしたい:Radiotalk
●Podcastにも配信したい:Radiotalk

個人的には、
☆ブランドイメージなら「stand.fm」
☆機能なら「Radiotalk」
☆UIと企画参加なら「REC」

◆リスナー機能比較

ちなみにリスナーとしては、

●コメントができる:stand.fm
●ダウンロードしてオフラインでも聴ける:Radiotalk
●Podcastも聴ける:Himalaya

ってな感じです。

以上、ご参考になれば幸いです。ぜひみなさんも音声発信に挑戦してみてください。一度UGCで拡がる音声コンテンツをいろんなアプリで聴いてみるのも良いかもしれません。

では!

与え合いの恩贈りで巡る世の中になったらいいな。 だれでも好きなこと、ちょっと得意な自分にできることで、だれかのためになれて、それが仕事にもできたら、そんな素敵なことはないですね。 ぼくの活動が少しでも、あなたの人生のエネルギーになれましたらうれしいです。