勉強法総論①
あくまで個人の考えですので、あしからず。
情報の一元化
資格試験の勉強をしている人であれば講師などから耳が痛いほど聞くことになると思われる言葉です。
どうしてこの情報の一元化が大切なのでしょうか?
とにかく記憶の拠り所を少なくする!
皆さん、突然ですが自分の部屋は整っていますか?
もし洋服、文房具、ペットボトル、ごみなんかが床に散乱しているようなぐちゃぐちゃな部屋に住んでいるとしたら、何かが必要だと思ったときにすぐにそのものを取り出すことができますか?「あれ?どこだっけ?」となってしまうとおもいます。
一方で、部屋が整理された状態であれば、「あー、ハサミは文房具類をまとめたあそこにあったよな」とすぐに必要なものを取り出すことができます。
これは勉強においても言えることです。様々なテキストや、問題集に点在している知識は非常に思い出しづらいのです。そこで、点在する知識を集約してしまうのです。その集約先はテキストでも、問題集でも、あるいは自作のノートでもいいと思います。*
とにかく、記憶の拠り所を少なくすることで、想起するスピードと正確さが向上すると思いますのでぜひ試してみてください。
*(資格試験の勉強において自作ノート否定派の人が多くいらっしゃると思いますが、ノートならではの利点もあります。その点については別の機会に書きたいと思います。)
検索の時間の短縮
勉強していて一番無駄に思える時間。それが、「この言葉なんだっけ?」と思って該当するキーワードが乗っているページを調べる時間です。この検索の時間が非常に厄介なのです。
検索時間が長いと頭が別の方向へ持っていかれることが多いように感じます。その結果、「もともと何しようとしてたんだっけ?」というトンチンカンな状況が発生します。
そこで、なるべくこの検索の時間を短縮する必要があるのです。
情報の一元化をしていれば、その一元化した箇所を見れば解決するので上記の問題も防ぐことができます。
おわりに
以上、情報の一元化の大切さについて説明させていただきました。
しかし、勉強法というのはそう単純なものではありません。他にも色々な問題(たとえば体力の問題だとか時間帯の問題だとか)が存在すると思いますので、今後も情報提供を頑張りたいと思います。