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夏映画チャレンジ『不安の種』

こんにちは。徒歩2分のコンビニまで歩いて出かけた気になっている21歳、イポンスキです。

今日観た映画は 不安の種 / 長江俊和 (2013)

ことの発端は、昨日煮込んだカレーを食べていた今日の朝の事。
久々にスプラッターかホラーが観たくなってしまい... (自分でも謎) 不安の種は原作が好きなのもあり、この映画に辿り着いた訳です。

映画の簡単なあらすじとして、

引越しの為に富沼市を目指す一家が不穏な歌詞の曲を歌いながら車を走らせているところからスタートします。(この時点でちょっと気味悪い)

引越し先へ到着し、少しした頃から違和感に襲われるのですが、そんな矢先、富沼市一帯が停電に見舞われます。

懐中電灯を持ってきた長男(5歳くらい)がカチャカチャとライトを照らし、コマ送りのようにして家族と暫く遊んでいるのですが、突然ぐちゃぐちゃの顔の人(なのか?)が背後に立っていることに気づきます。

そしてそのまま妹以外の家族がその男に滅多刺しにされ惨殺されてしまいます....

ここで時間は家族が引っ越す少し前に遡り、別パートへ。

大学一年生の畑野くんは、大学の関係で富沼市へ越してきて、一つ上の学部の彼女ができます。

彼女は富沼市で長く暮らしているとのこと。

そんな彼女には少々ヒステリックな面があるのですが、優しい畑野くんはそんな彼女に辟易しながらもお付き合いを続けていました。

そんな毎日を送る中である日ふと自分の部屋に変なシールが貼ってあることに気がつきます。

子供の悪戯かな?と思った畑野くんはそれを剥がして指でピーンと飛ばしたところ、隣の部屋のドアにシールがくっついてしまいました。

わざわざまた剥がすのも面倒だし、その様子が不審に見られたら嫌だと思ったのでしょうか。

畑野くんはそのまま放置して、その日は寝てしまいました。

そしていつも通り部屋を出ると、何やら隣が騒がしく、黄色いテープが貼られ、救急隊がせっせと隣人を運んでいます。

どうやら隣人が亡くなったらしく、原因は"浴室で心筋梗塞"とのこと。
何かひっかかる畑野くんでしたが、その日もいつものように出かけました。

帰宅すると、畑野くんの部屋のドアにまた、同じシールが貼られています。

今度は実験的に昨日と反対のドアに貼り付けてみるのですが、次の日、その部屋の方も首を吊って亡くなりました。--------

ざっとこんなあらすじ (にしては喋りすぎた) になっています。映画の流れとこのあらすじの流れが一致しないところがありますがご容赦下さい。


そんなこんなで観た第一の感想としては
チーーーープッ!!(いい意味で)

先ず、最近の映画なのに映像が荒い。

   それでいて周りの建物が現代感強い。

決してこれはシニカルに言いたいのではなくて敢えてそこも不安的要素なのかな?と感じたので良かったかと。

また、あらすじでは結構省いていますが1つ気になり出すと色々気になりだす事って誰しもが経験あるかと思われるのですが、それが要所要所に散りばめられているのでそこも見所。

残念な点としては、演技が違和感あった事、役者さんがあまり入り込めてない感がどうしても気になってしまいました。(もしかしてこれもわざと⁉︎)

邦画ホラー特有の『くるぞくるぞ....』が結構散りばめられているのでお好きな方にはおすすめの映画です。

そんなこんなで、なんだか物足りなかったのでやはり男女がイチャイチャすると大体誰か死ぬあたりの年代の映画でも観ようかな...。

((オマケ))
カレーを久々にスパイスから作ったけれどやっぱり楽しいし美味しい。(↓煮込み前)

ではさようなら〜

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