ホルモンビースト

ポッドキャスト「over the sun」の中で、ホルモンビーストというパワーワードが飛び出た。

女性は毎月、生理がやってきて、それに伴い体調やメンタルに不調をきたす。その期間だけでなく、その１週間前から眠気やらむくみやらいろいろとしんどい。なんだかんだで１か月の半分は調子が悪いのではないだろうか。え～～ってことは人生の半分近く不調ってことか。（自分で書いといてマジか…って思った）

男友達に「会社の女性がイライラしてたら生理か更年期って思うことにしてるｗ」と言われたことがある。その時、私はどうしていたかというと、ヘラヘラ笑って「そうかもね～」なんて返したのだけど、あとでずっとモヤモヤしていた。生理も更年期も女性にとっては、どちらも避けて通れないものなのに、なんか…女を笑われて馬鹿にされた気分になったのだ。

こういうのは、よくある話だと思うし、性別の壁はそういう意味で越えられない何かがある。「男はいつも～」とか「女はこれだから～」みたいな話、あんまり好きじゃないけど自分もやっぱり男の本質はきっと一生かけても理解できない。笑

にしても一生で分泌されるホルモン量の微々たることといったら。このほんの少しのホルモンで振り回されている女性たち。何とも言えない気持ちになる。先日読んだ「人体　失敗の進化史」じゃないけど、もうちょいどうにかならんかったもんかしらね。