ダンジョンでお花摘みさせて!!"タイトル完成" #5
こんにちは。やーぺです。
こちらは「ダンジョンでお花摘みなんか許しません!!」の二次創作、「ダンジョンでお花摘みさせて!」のスコアアタックゲーム開発記録です。(フリーウェア公開予定)
先週の最後に「10月中に体験版を出す」と言ったな。あれはなんとかなりそうだ。
実は「セーブ・ロード機能」ができた時点で、最低限の機能は揃ったんですよね。残りはイラストと演出、ギミックなどの拡張要素のみとなってます。
タイトル画面、ステージ選択画面、リザルト画面・・・とあるなかで今回はタイトル画面を完成させました。その道筋を描いていきます。
実はタイトル画面を作り始めた時から「草が左右にわかれでタイトルがバーンとなる感じにしよう」という具体的なそうでもないようなイメージが頭の中にあったんですよね。
その時のラフがこちら
「なんか上のほうにタイトルロゴがあって剣士さんがエルフさんに追いかけられてる感じかなー」ってイメージです。
背景とか描いてないですけど、これをゲームに乗せたときにどうなるかを実験するためにもこの状態からイラストを完成させる。
そして一番最初のタイトル画面が完成しました。
うんうん、まぁタイトルっぽい。そんな印象。
ここから最低限の機能をそろえるためにタイトル画面は後回しにしてから数週間。「セーブ・ロード画面」が完了し必要な機能がそろったところで、やっとタイトル画面修正に着手できるのです。まず一番最初にやるべきは「タイトルロゴ」です。
タイトルロゴはアニメーションに強く依存するわけではないので変更が容易です。そのことから「ダメなら後で直す、できたらラッキー」程度の気持ちで描いていました。
それがこちら。印象的に「ちょっと茶色っぽいな」って感じです。いい案が思いついたらその時変更する。
次の作業は「草を左右に動かす」アニメーションです。「これいる?」って思うかもしれませんが、「タイトルが現れるぞ」って伝えるためには必要だと思います。
簡単にフェードアウト、フェードインでもいいんですがゲームの第一印象を感じさせる瞬間に手抜きはできない。できるだけ豪華に演出したいなと考えたんですね。「この少しのアニメーションでプレイヤーが離れる可能性があるなら、それを潰す」ぐらいの感覚です。
そうしてアニメーションを追加したのがこちら。
悪くない。むしろ良い。
残りは背景とスペルミス。preaseじゃなくてpleaseですね。
最初は背景を描くのが得意な友達に依頼しようと思ったのですが、体験版を出すための時間に間に合うか怪しいため自分で描くことに。
エルフさんが現れる場所って原作だと森なので、木が描けないと話にならないんですね。なので、まず木を練習しました。
さささーっと深夜に描いてみて「案外簡単だな」って思いましたね。やはり私は天才だ!!(?)
この中で左端と右端をミックスしたような木を背景に連立。
雰囲気出るねー。・・・・んっ?
エルフさんでかくね?
隣の木と同じくらい身長ある。なんならこのまま走ってきたら踏みつぶされるんじゃ・・・。修正しなきゃ!
エルフさん遠くね?
剣士さん焦ってるけど大丈夫だよ。かなり後ろだから。ジョギングでも早々には追い付かれない。これまた修正。
エルフさんを少し手前にズラして調整。これでなんとかそれっぽく見える・・・・気がする。とりあえず決定!
これをゲームに乗せる。ついでにpreaseを直す。
いいね、かなりいい。特別感がある気がする。これで決定。
・・・という流れでタイトル画面が作られていきました。画面1つでもプレイしにくい、見づらいなどの印象を避けて開発を進めています。その分、進捗が遅めですけど、妥協はあんましたくない。そんな気分で今後も開発すると思います。がんばるよー。
今回はここまで。
前回のシステムの抽象的な話と変わって、イラスト、演出の話になったのでグッとわかりやすい記事になったと思います。私も書いてて楽しかったです。そのせいか、ちょっと記事が長くなりました。許せ!
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