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苗の植えつけの工夫 環境変化

【2024年3月16日(土) 】
少しずつ暖かくなり、
これから苗の植えつけが
本格化していく。

今日は、苗の植えつけ
における工夫について
振り返ってみた。

内容については、
以下の書籍を参考に
させていただいた。
『有機栽培の野菜つくり
小祝政明著 農文協』


一般的に、
苗を植えつけると、
それまでの生長が
いったん停滞し、
しばらくしてから
ふたたび生長が始まる。

苗が育ってきた環境と、
植えつけた場所(畑)の環境が
異なることが原因。


この生育の停滞を、
できるだけ短くすることが、
苗を植えつけて栽培する
野菜つくりのポイントになる。

そのためには、
苗つくりの場所と、
植えつける場所の
環境変化をできるだけ
少なくすることが大切。

植えつける場所に、
前日までに運んでおき、
苗の状態で植えつける場所の
環境に慣れるようにしてあげる。

また、育苗スペース等で
育苗をしているのであれば、
外において外気にあて、
温度を低めにしてあげる。


苗が環境変化で受ける
ストレスを少なくしてあげる
ことを意識していきたい。


環境変化によるストレス。
お野菜も人も同じだな。

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