見出し画像

「予想外」を楽しみたい

先日、東京都美術館で開催中のゴッホ展に行きました。今年の春のオンライン留学で、プレゼンのテーマをゴッホにしたくらいには好きな画家です。(イギリス人の先生の反応がかなり良かったので良い思い出)


そんなゴッホの作品ですが、まとめて展示会で見るのは初めてなのでワクワクでした。展示会は日時指定制。平日ではありましたがかなり混んでいた印象です。展示会の概要とかは省略。



『素描家ファン・ゴッホ、オランダ時代』

ゴッホのオランダ時代は、鉛筆や黒チョークなどを使用しており、素朴な印象の作品が多いです。

モノクロのおじいさんの絵を見て一言。

「うまっ 」(語彙力)

どこらへんがうまいかというと、人間の表情とかシワがとてもリアルに表現されているから。リアルだとは思ったけど正確かどうかはわからない。身近におじいさんがいないから。でも、偶に聞く「本物より本物っぽい」ってやつだった。でも、この絵を見て、シワに人生が刻み込まれているとはこういうことか、と直感的に思ってしまいました。


■□

この展示会、いちばんの驚きだったのが、『種まく人』。作品を目の前にした時、何か不思議なパワーを感じました。今まで、ずっと目にしたかった作品を見てテンションが上がることはあっても、作品に引き止められるような気がしたのは初めてでした。

よく見ていると、体を大きく捻って種をまいてる人の、力強さに引き込まれたのだと気づきました。画面越しでみたときにはあまり感じ取れなかったその迫力に驚きました。



最後にミュージアムショップで購入したのがこちらのポストカード。

画像1

『種まく人』に感動してそのまま大きいサイズのポストカードを購入。

一番下の作品は、今回の展示には含まれていなかったのですが、中学生時代に美術の授業で模写した作品だったため、再会(?)できたのが嬉しくて購入しました。(私が模写したものは出来が悪かったので、おそらく処分してしまった)

企画展のグッズを購入した後、美術館のミュージアムショップにも行きました。東京都美術館のショップはよくインスタで覗いていて、とても素敵だと思っていました。解説文を読むのも楽しい。

今回の展示以外にも、見たいゴッホの作品はたくさんあるので、これからの出会いも楽しみです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?