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これからは、さりげなく「こえとら」

施設や実家で「こえとら」ってアプリよく使ってます!

 「こえとら」とは
NICTの高精度音声認識技術及び高品質音声合成技術を用いて開発されたもので、聴覚障害者が健聴者等との間で、文字と音声を互いに変換し合うことで円滑なコミュニケーションができるよう支援するアプリです。

こーせいどなんだか、こーひんしつなんだかのなんだか凄い技術を使って、筆談しなくても、喋った音声が文字変換されて会話できたり、入力した文字を音声変換して会話ができるアプリなんです。
なんと無料で使えるんです!

「耳垢栓塞(じこうせんそく)」

難聴とされてた利用者さんが耳鼻科で耳掃除してもらったら、ごっそり耳垢が出てきて、会話がスムーズになったそうな、単に耳垢がつまっていただけやったと・・
そんなことで、会話が通じずに、認知症扱いされてる利用者さんもいるいるですよね〜たまったもんじゃありませんよね〜

でも、耳掃除しても、やはり聞こえづらい利用者さんも一定数おられるわけで、介護施設では必然的に耳もとで大声でお話、否、叫ぶことになるのですが、

嫌ですよね。絶対に。

歌ってる時以外は、声出したくないし、電話でウエノ ですって言ったら5回に3回はウエダさんですか?って聞き返されるぐらいだし、

何より、利用者さん

みんながいてる前で
「〇〇さーん!トイレ行きましょか!」なんて
叫ばれたひにゃ、私なら恥ずかしくて尿意を催してても「大丈夫や!ほっといてくれ!」って声を荒げてしまいます。ほんでもって「認知症進行、易怒性有り」って記録に書かれたりでw

介護する人も、余計なエネルギー使うわ、キレられてヤな思いするわで踏んだり蹴ったりですもんね。

いつも使う会話の定型文があって、個人用にも登録もできて、ワンタッチで表示できたり、地図も表示できたり、本当に便利です!

これからは、こえとらみたいなアプリ使って
さりげなく囁いて
さりげなく文字を見せる
利用者さん、ご家族、介護士さん、看護師さん、管理者さん
五方よしで、ゆるゆるハッピーになろうじゃありませんか!

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