大晦日、大神神社を目指す。

明けました。今年もよろしくお願いします。

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大晦日、年が明ける前に大神神社にお参りに子ども達と出かけました。昨年、車を手放したので初めて電車で行きました。

「駅から10分くらいだよー」

腹ごなしの散歩に丁度いい距離ぐらいだと最寄駅から歩き出しました。

念のため駅で地図をもらっていましたが、直ぐに20分ぐらい経過しました。時々、傘がひっくり返るような雨風に降られました。

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山辺の道に入り、あと少しのところで、薄暗い山の中に差し掛かりました。暗い山道がぽっかりと口を開けているように見えました。まさに熊やイノシシが出て来そうな山の入り口です。

「さすがにマズい…」

確かに地図ではこの道を行けば近道になるけど、そろそろ日が暮れ始めています。周囲に人家もありません。

しばらく悩みましたが誘惑に打ち勝ち、来た道を少し引き返しました。そして神社への道を探して歩きました。途中から👈神社への道が掲示されていました。ありがたいことです。

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たどり着いた時には、どっぷり日が暮れ灯籠に灯りが灯っていました。

大神神社はお正月の準備がすっかり整っていました。

参道

巨大な門松の前で家族写真を撮りました。門松の松が私の頭に刺さり「イテテ❗️」と叫びました。しばらくズキズキ痛んでいました。

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私たちは雨に降られ、道に迷い、松に刺されながらやっとお参りできました。

方向音痴だけど冒険家の娘は、ハードな道のりを楽しんでくれました。息子は本屋があると信じて歩きました。（山辺の道に本屋があるわけない。）

大晦日の大神神社は、初めて見る荘厳な姿でした。3人でお参りして帰りました。

「早く人間になりたいー」妖怪人間ベムの歌を歌う私。

露店は慌ただしく準備中。

JRの駅のホームの鹿