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ひとりよがりなポエトリーリーディング、後日譚

ひとりよがりなポエトリーリーディング

正解を探していたら
自分自身が見えなくなっておかしいななんでだろうっておもうしかなくて
余計自分が解らなくなっちゃて
先生わたしってなんでこんなに無力なんでしょうか
先生わたしはなんでこんなにも

どうせ世界征服なんてできなくてあなたの横に座ってあげることしかできなくて
それでも人を救いたいとかいう偽善者だけどあなたを救いたい
この気持ちだけは本物だ なのに悲しい振りした声しか出ないのはなんでなんだろうって

ねえなんでみんなおいてくんだろうね、あんなに
子供でいようって言ったのに大人になって行った少女は言った

大人になったらきっとわかるよって

先生なんで私たちは忘れたくないことを忘れてしまうんですか

先生は沈んだ日に染められた教室をおぼえていますか

先生は学校の帰り道を覚えていますか

先生、まだ私は子供であると己にすがってもいいんでしょうか

先生、こんなひとりよがりなポエトリーリーディングが
誰かを救うっていうんですか、

後日譚

ひたすら頭に浮かんだ気持ちをルーズリーフに書き殴った。机との距離がそんなに近くなるのかってくらい背中を丸めてむしゃくしゃしながら。

先生が保健室に入ってきたらすぐ教科書の下に隠した。見られたくない、でもそこにいる先生にこそ投げつけたい言葉ばかり連ねていた。
(先生にこそ投げつけたいのだよなあー)って思いながら席に着いてパソコンを開く先生の顔を見つめていたらどうしたの?って聞かれて、いやなんでもないです 今日の髪留めかわいいな~って思って!とか言ってごまかした。

ミスiDは学校に例えられることが結構あるなと思っていて、そう思うと小林さんや他の見て下さっている方々は保健室の先生みたいなものかなって思ってちょっと意地悪かもしれないけど「先生先生なんでですか!先生はどうなんですか!」なんて当たり散らかすような聞き方しちゃったんですが。

でも正直ミスiDの大人達って私が質問責めしたい大人達と違って"解ってくれる側の大人達"が殆ど(というか全てかも)ってわかってた。わかってたっていうか、そうあってよって思ってた。身勝手。
わかってるけどそういう当たり散らかすような言い方をしたのは"解ってくれる側の大人達"ってわかってたからこそだったし、そうあってよって思ってたからこそで、多分解ってくれない親族とかの前でこんな生意気な事出来ないです。
なんか"解ってくれる側の大人達"だからこそこういう生意気な事言っても私は傷つかないって理解して言ったし(こういう所であの人達は解ってくれないからって逃げるのあんまり好きじゃない、悪い癖)、そういう人達だからこそ何か答えてくれるのかなっていう希望とか、そういう人達だから大人になっても子どもの頃の大切なものを失って欲しくないみたいな気持ちがあって言ったんだと思います。

面接っていうか、選考委員の皆さん方はきっと私からしたら大人の方ばかりだと思うのできっと人生の先生ですよね ミスiDは学校って言われたりするし 面談だ、n者面談 と思っている 異論は認めません #ミスiD2022

https://twitter.com/yao80_v/status/1460322625360519173?s=21

だから前日にこういう事言い出しました、くそ生意気すぎる ごめんなさい

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嫌な固定観念に無意識に縛られている大人を見た時に「こういう風にはなりたくないな」と思う事


夕方の空き教室が綺麗な事


学校の帰り道で見た空が綺麗な事


保健室の少しかたいベッドで目が覚める瞬間の事、


それらの事を実感したり思い返す事で己を保つのがやっとな気がしていながらも鏡崎やおでいたいと願う事。


そうやってつまらないこの世のハッピーエンドを拒みながら生きている事。


そして正解が見つけられないまま、あやふやな生き方をこれこそが正解だとこじつけようとしている事、

こじつけなんかじゃないのにって思う事、

全てが苦しくて全てが愛しく感じています。


それだけ 今は多分それだけです。
そうやって生きておいて、表現が出来る時に表現をしている。あまり周りに合わせて表現しようと思わない様にしてる。

『鏡崎やお』との乖離は日々進むけど、共存も日々形を変えながら生きている そうやって生きたい。生きたくなんてないですが。

そうして生きている事が誰かを救うだなんて到底思えないんですが、そうして生きる事しか出来ないうちはこのまま生きるしかないんでしょう多分。
これからどう生きるのかな

そして救うのは私ではなくて、みんな達が勝手に救われてくれているのでこれを見ている人々に感謝をしています。(突然すぎ)

先生、こんなひとりよがりな生き方が誰かを救うっていうんでしょうか。その答えが聞ける日が来たら私はきっとまた大人に近付いて、鏡崎やおとして生きられなくなるような気がしてたまりませんが、無力な自分を見る度にそんな事を毎日考えています。

毎度の事ですがきりがないのでここら辺にしておきます。こういうことを考えながら書いたリリックではじめてポエトリーが出来て良かったな

読みにくくて申し訳ないですが脳みそまるっと文字にしたのでここまで読んでくれてありがとう
またね


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