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2話目:日本政策金融公庫からの再融資は実績が大事!

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 皆さま、こんにちは。看護師投資家やぬしです。
私の1号物件の築古戸建てですが、借主さんが2月に退去されたのですが、元々オーナーチェンジで購入していたので中は見ないまま購入してました。

退去後、管理会社さんと内見した所、かなり外窓が空いている物件で借主さんはガムテープで塞いで使用していたようです。

 管理会社さんに修繕の必要性を確認した所、「費用も17万ほど掛かるのでこの状態で貸しましょう!」との事でした。そんなもんかなぁと思いながら、3ヶ月ほど放置してましたが、一向に再入居は決まらず時は過ぎて行きました。

その間、2号物件の中古区分マンションを購入し、日本政策金融公庫で150万ほど融資を受けて購入していましたが、さすがにそろそろ無借金で購入した1号物件とはいえ決めたいと思い窓の修繕でバリューアップすることにしました。

工務店さんに見積もり依頼し、現地も見て貰いましたが、「いやぁ、結構歪んでるし、まともに直すと30万越えですよ。」と残念なお言葉。なんか、いい方法ないですかと確認したところ、内窓リノベ補助金申請して内窓を入れて雨風凌ぐってのどうですかとのご提案。

それ良いね!って事で、お見積もり。補助金申請するにはある程度の工事費用が必要との事で24万の見積もりで実質15万ほどの工事費に抑えられるとの事でしたので発注しました。

最初は自分で修繕費払おうと思ってたんですが、借金にあんまり抵抗がなくなっていたこともあり、「そうだ!公庫で、修繕費借りればいいじゃん。」てことで、早速融資面談の申し込み。一回借りているので、公庫ダイレクトのホームページから簡単に申し込みできました。必要なものとして見積書と資産背景がわかるものと、2号物件の収支がわかるものとの事でしたので、準備をして当日に臨みました。

面談者の感触も良く、これは決まるかなぁと思ってたところ、「これって1号物件、2月に退去してるんですよね。」のお言葉。「そうなんです。だからバリューアップしようと思いまして。」と返答。

担当者さん「あーそうなんですね。分りました。また結果が出たら電話でお返事しますね。」との返答。

その後数日経ってここの担当者から返答ありました。「えー、結果ですが、ちょっと融資は難しいってことになりました。」

・・・・。なぜに。

私「えーっと何か理由ってありますか?」
担当者「主な理由ですが、まだ公庫と取引を始めて、日が浅いっていうのが1番の理由です。後は修繕する物件が退去されていて、そこからキャッシュフローが現状生まれていないっていうことは2つ目の理由になります。」

ぐうの音も出ないとはこのこと。確かにそうだよなぁ。自分がリスクを取らないで、公庫にリスクを押し付けているってことが見透かされてたってことだよな。

担当者「しっかり2 号物件での返済をしっかり積み重ねてもらって、信頼関係を築いていくことで、融資も可能になるとので頑張ってくださいね。」との温かいお言葉をいただき、今回の融資相談は終了しました。

やっぱ不動産投資には信頼と実績が必要なんだなぁと痛感した事例でした。頑張ろう。皆さんも気をつけてくださいねー。でも今回の事例を通してすごく勉強になりましたので報告します。


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