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MTBの置換力
「これって、あれでいう、それ、だよなぁ。」
マウンテンバイクのトリックって、「物事を置き換えている」ってことだよなぁと思って、そういうのって、世間ではどんな説明なんだろうか?と思ってググったら。
「置換力」(ちかんりょく)
「置換力」は簡単にいうと、何かに気づいたら、別のものとして入れ替えてみて考える力です。 なぜこちらのスキルが重要なのか。 それは、何かを解決するとき、新しい方法を考えるとき、新しい考え方がほしいときに、何もないところから考えるのは本当につらいからです。
なるほど、そんな言葉があったんだぁ。
確かに、そう思うと、チェーンさんは、そのスキルで自転車を一通り表現している。
成功事例や失敗事例から共通する”法則”を導き、自らの環境に置き換えて活用させる力。
確かに、その時に共通する”法則”は、物理のルール。それを自転車に置き換えると、トリックになる。
慣性を使って前方へ降車する時は「跳び箱」へ置換。
慣性を使って前方へ降車・MTBスキルアップ。
— YANS (@wwwyanscom) April 12, 2024
マウンテンバイクの下り坂でよくなるやつです。
跳び箱みたいにして降車する技。
顔面着地を予防できます。
メイキングhttps://t.co/VbXPC90b8x pic.twitter.com/Pk0WFxaDTE
跳び箱の足はハンドルの外側
![](https://assets.st-note.com/img/1713326171829-CdKJbmBOoa.jpg?width=1200)
ハンドルの内側も試してみる
![](https://assets.st-note.com/img/1713326246737-eftjFhga9t.jpg?width=1200)
その試しには、大きな差がありました。この実験から「跳び箱って普通に外側だよなぁ」と改めて思った。
って、一見よくわからないことを言っていますが、「跳び箱」を忠実に置き換えられていない場合、内側をやってしまう。ってことです。
どちらも同じと思って、違う動作をしていることが、痛い目に遭う。ってことですね。
手順を踏んでいくと、小さなことが大きな違いとして理解できます。
手順を踏むことで、ひとつひとつを置き換えていく作業になり、それが、ライディングをスキルアップさせるための作業。ってことですかね。
問題に気づき、問題を理解する作業。
手順のどの段階で、自分が犯している問題があるのかを知る。
問題を知ることで、問題は解決できる。
問題を知らなければ、問題は解決できない。
そのまま先に進めば、痛い目に遭う。
「置換力」を知ると、自転車はどれでもよくなっちゃうので、自転車屋さんが困っちゃうのかも。自分を店主に置き換えたら、確かに、説明がめんどくさくなるなぁ。
でも、自分をマウンテンバイクライダー初心者に置き換えたら、痛い目には遭ってほしくないので。
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