見出し画像

MTBの「自然のトレイル」ってなに?

マウンテンバイクの「人工的なトレイル」の対義語的なのって「自然のトレイル」ってなるのかな?、と思っているところに、公園の中に見つけた小道。

アスファルト舗装とアスファルト舗装の間の近道

その近道は「小道」への入り口

アスファルトの舗装路を歩いていたら、向こうのアスファルト舗装との間に繋がっていた小道を発見。

それをトレースしてみる。

その間を抜け、真っ直ぐに伸びたアスファルト舗装路は歩道だった。

右手に見えましたのは、新たな小道

うっすら小道を発見

真っ直ぐに伸びたアスファルト舗装された歩道と並走するように伸びていた小道。

クッキリはしていないけど、うっすらと小道が見えたので、トレースしてみた。

対して、小道は曲がりくねっていた

曲がりくねる小道

アスファルト舗装路の歩道は一直線。対して小道は曲がりくねっている。木や根っこを避けるように曲がりくねっている。

さらにトレースしてみた。

勾配の小道は掘れていた

坂道の小道は深い

高低差で坂道になっている小道は、若干窪んでいる。流れる水の働きによってできあがった形状なのかな。

そろそろ、「日陰だなあ、写真写りが暗いかも、日向がないかな?」って、思って、気がついた。

もしかして、木陰を求めて歩いている?

木陰の下に小道あり

もしかして、アスファルト舗装の歩道より、こちらの小道の方が木陰になっていて、涼しく歩けるのかも。

しばらくトレースしていると、やっぱりそんな感じだな、と実感した。

太陽を避けるように、木陰の下を歩いていて、まばらな木陰を繋げていると、曲がりくねった小道になった、みたいな。

とは思ったが、日向もある

日向の小道

写真写りがよく日向の小道。

また、向こうから人が歩いてきた。まーまーな交通量ですな。

この細い小道をどう対面通行するんだろう?

隣のアスファルト歩道からの追い越し

通行人と道

小道をゆっくりとトレースしていたら、隣のアスファルト歩道から通行人が追い越していった。

しばらくすると、アスファルト舗装路から小道へ、トランスファーした。

あの人は、小道にトランスファー

距離感を保ちながら追い越して行った

アスファルト歩道を歩いていた人は、こちらの小道を歩いて行った。

この小道を歩き慣れていそうな印象の人々は、お互いの距離感を持っていて、普通に、自然に、交互に、通行をしていった。

なんとなく、この公園の、この小道の、行き交うヒトの、秩序なんだな。そのバランスはまんなかなんだな、乱すと崩れるんだろうなぁ。公園の中に追加される看板なんだろうなぁ。

MTBの「自然のトレイル」って、これのことなのかな?

平面の公園に見た小道

マウンテンバイクの「人工的なトレイル」の対義語的なのって「自然のトレイル」ってなるのかな。

公園の中で見つけたこの小道は、歩いている人の心理から「自然にできた小道」のような気がした。

だとすると「の」じゃなくって「にできた」だな。

ヒトが歩いていたら、自然にできた道。

自然の中に生えているわけもないか。

自然のままだと草ボーボーだよなあ、草ボーボーだとヒトが入り込むことすらできない、ヒトは歩けない。
公園って、草刈り、綺麗に維持管理されているよね。

ってことは、これも「人工的」だよなぁ。

草刈りを好きになるということ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?