マウンテンバイクをながくやっていると、それだけでいいことがある。っていうおはなし。
物を大切に使っていると、トレイルヘッド(入口の発見)が現れる。
今回はトレイルじゃなくって、記憶を辿ってみる、遊び。
「SUSPENDERS」のデカールが出てきた。古すぎて記憶から薄らいでいたので、それを見た時にはこのデカールが「当時のもの」というくらいのレベルでしか目にとまらなかった。
ProStop(プロストップ)ディスクブレーキ
ニコイチ・ディスクブレーキ
サスペンダーホーク
タケシからの写真
通称「タケシ」こと光武 正勝(光武氏「ミツタケシ」)=「タケシ」と僕たちが勝手に呼んでいる呼び名のタケシは、別の名を「みんなのメカニック」として、トップレーサーにメカニックを施してくれている人物。
FRS(古本レーシングサービス)
FRS(FURUMOTO RACING SERVICE)は、古本さんのブランド。「SPEED GAME」をはじめ、自分がフリーランスになってからの660SSやその他諸々も古本さんが設計を担当してくれた。
ライダーは、感覚を口でエゴに言うだけで、古本さんが設計にしてくれて、形が出来上がっていった。
古本さんは、チームメカニックも勤めてくれて、レース活動の大きな支えとなる最大のサポートをレーサーに提供してくれていた。その信頼関係はプライスレスだよなぁっていつも感謝しきれない。
古本さんは、古本清文選手で、今もトラックレーサーでバリバリなの、すごいっス。
タケシも古本さんも、見た目がイカツイので、コワイ・怖〜い、んな、印象なんだけれども、根が本当にやさしくて、愛を与えてくれているそのメカニックスキルを超えた機材オタク同志の絆みたいな直感でMTBが末長くたのしい。
SUSPENDERS
タケシはドラえもんのように、なんでも出してくる。SUSPENDERSの現物を写メで受信した。
今見ると、昔と同じく、「ゴツい、ついゴーだねぇ」かっこいい。男の子を主張されているようだ。
mountain cycle
切り刻んでいるのは、察するところ、その書体で、なにかを遊んだ時の残骸なんだろう、たぶん。
このデカールは、貼られる事なく、また大事に、仕舞われてしまう運命なのだ。って、なるよなぁ、額に入れるか。
San Andreas
mountain cycleが、さまさまなのだ。ディスクブレーキの歴史を刻んでくれた。
mountain cycleのシールをよくみると、「HI-TEK BICYCLE COMPONENTS」と印刷されている。
San Andreasとは、MTBのリアサスフレームのモデル名(たしか)なんだけど、これがSUSPENDERS(倒立のサスフォーク)と、Pro Stop(ディスクブレーキ)が組み合わさる事で、実に完成形のカッコよさ映え。
って、さあ、これ、HONDAのRN01にシルエットが似てる、から、カッコよく見えるのかなぁ。
San Andreasの写真、探してもないなー。(で、一旦、休憩。)
ところで、ロードバイクのディスクブレーキって,,,