MTB・ワイルドスピード|マイルドスピード
マウンテンバイクの「ワイルドスピード」と「マイルドスピード」の違いをルールという観点で、一旦、探ってみる、メモ。
道路交通法
映画のワイルドスピードを現実で真似をすれば道路交通法の違反となるので、MTBでもルールを越える方が「ワイルドスピード」で、越えない方が「マイルドスピード」といえる。
映画の制作ルール
映画の作品は、許可を得て制作された法的なルールを越えていないので、「映画のワイルドスピード」は「マイルドスピード」ともいえる。
物理のルール
映画作品は、夢物語なので物理のルールを越えられるが、現実は越えられない。夢を見れば物理のルールを越えられるかのような錯覚になった時、物理のルールで痛い目にあう方が「ワイルドスピード」で、ルールに従える方が「マイルドスピード」、だな。
速度の違いではない感じ
二足歩行の「歩く」は、「速く」でも歩ける。
「競歩」は身体をクネクネさせている。
「走る」は地面を蹴って跳ね上がる。
パンプトラックかダートジャンプかの違いでいえば、
パンプトラックでは「遅く」も「速く」も走れる。
しかし、「競歩」のように、タイヤが路面から浮かないように速く走るには、技術が必要になり、乗り手にそのスキルが無い場合、物理のルールにより、タイヤが飛び跳ねる。
ダートジャンプでは「速く」走らないと勢いがつかないため「遅く」では物理のルールに従いジャンプが成立しない。
そのため、技術が無くても、勢いの力でジャンプすることもできる。
パンプトラックの方が、「ワイルドスピード」か「マイルドスピード」かの区別がわかりやすいが、ダートジャンプの方は、わかりにくい。
それは、「のぼり」か「くだり」かにも、同等に当てはまる。
上り坂は物理のルールがブレーキに働き、下り坂にはアクセルに働く。
その制御方法は、MTBのルールとしてぼんやりとマウンテンバイクライダーの小脳の中に存在している。
MTBのルールを学ぶ
しかし、誰も確信を教えてくれないのは、教えられる術が整っていないからなのかもしれない。いわば、学校のような存在として、そのことを体験から学べる場所は、マウンテンバイクパークという形として増えつつある。
ルールの内側か外側か
マウンテンバイクで、レース活動をしていることは、レースはルールの塊なので、映画の制作ルールみたいなことだから、「マイルドスピード」といえる。
規則の中で物理のルールと戦っている。
つまり、喧嘩かスポーツか。みたいなことだな。
ワイルドスピード:ルールの外側(喧嘩)
マイルドスピード:ルールの内側(スポーツ)
なるほど、小脳から大脳へ、理解ができたような気がする。
一旦、このせんで進んでみよう。
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