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癖を取り除くために、癖をつける。いざという時のための訓練として。
実家に帰省したので、両親にコーチングを還元した。コーチングっていうと堅苦しいけど、高齢になるとなかなか難しい行動変容は、コロナ禍を過ごした経験と正月の出来事に重ねられるこのタイミングなら、よい結果を生み出せることを期待して実施。
自転車に乗ることしか表現ができなかった無口な息子が、時を経てMTBから言葉を覚えた。両親の理解があったMTB活動の応援が今、MTBから学んだスキルを両親へ還元する2024年のお正月の話。
お正月ということで、生まれ故郷へ一泊二日のツアーをした。ツアーと書くと大袈裟に聞こえるけど、帰省。行く前の年末、なんとなく「え?ひょっとして、自転車で行けそうなのか?オレ」みたいなインスピレーションがあるものの、「けっこーな距離だぜ、おい」っていうもう一人の自分とのぶつかり合いの中、冷静にGoogleマップで自転車の場合の経路を見ようとしても、出てこない?、設定なの?バグなの?なんなの?と無駄な再設定の時間に入る前に、「あ、そっか、徐行速度って、徒歩と同じだから、徒歩モードでいいのか」と思って、所要時間を見て、やめた。ということで、他の交通手段で移動をツアーした。改めて生まれ育った土地を見て、山一つない(ことはないけど)濃尾平野だよな〜、高低差と言えば、川を渡る橋の前後だけ、っていう、マウンテンバイクライダー環境だったんだよなー。もしかして、その「真っ平」っていう創造を掻き立てる環境に恵まれていたってことなんだなッ。っていう発見だったのかもしれない今回のツアーの収穫。マウンテンバイクとは創造力を養う自転車だったのか。
https://www.yans.com/yansmag/1704277243/
両親は元気。立って歩ける。とはいえ、姿形は爺様と婆様で、身体能力は年相応。爺様は病院のお世話になっている身なので婆様よりはやや衰えるものの、健康的見栄えは、息子として安心の範囲。
とくに婆様は元気で、大好きなきな粉餅をおいしくつくってくれる。
ただ、婆様は、頑固なので、ガンコな爺様と共に、いつも喧嘩になるみたいで、相変わらず仲がいい。
うちの両親はそんな感じで健在である。今年も幸せな正月が過ごせた。
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