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オンラインスクール // YANS

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MTB基礎テクニックと心拍計

マウンテンバイクのライディングの基礎テクニックを身につけるためのスキルアップトレーニングをしていて、間違った動作をつい頑張ってしまうと、運動強度が高くなりすぎていることに気づかず、ゼイゼイハアハアと違う運動トレーニングになってしまうことがあるので、スマートウォッチを愛用しているひとは、教室へ持参すると運動を間違えなくていいですよ。 運動強度しんぱく【心拍】YANS Riding School

MTBとミスディレクション

マウンテンバイクで、何かを伝えたい時に応用できるテクニック。 ミスディレクション種類 相手の注意力を自由に操るテクニック注意の方向を操る =「脳内に居る小さな警備員のフランクを利用します」 学術的根拠 MTBのミスディレクション伝える時、やみくもにあーだこーだと言いすぎる時。ミスディレクションが働いている。 MTBへミスディレクションの応用「運動学習」の理解・MTBは「リハビリ」みたいなもの の時のポイント。 注意の方向性の修正 = フランクを操る。 MTBの楽

「運動学習」の理解・MTBは「リハビリ」みたいなもの

自転車では普通に走れていたことが、マウンテンバイクでは普通に走れなくなる。というリスタートをきることになっているのが、マウンテンバイクの道に入門するということ。 置き換えると、元気な時は普通に歩けていたけど、ある時、普通に歩けなくなって、リハビリをしているようなもの。 マウンテンバイクのレッスンは、「リハビリ」(ノウハウ)からのアプローチに似ている。 一度学習したことをもう一度学習し直す(アンラーン)。みたいなことだから。 そこで活用される「運動学習」について、簡単に

MTBのハンドルに依存するの始まり。

マウンテンバイクって、ハンドルに依存していると、ハンドルが取られた時、自分が持っていかれます。 依存から自立してみましょう。ハンドルに依存している場合、ハンドルから自立して乗れる様にすると、マウンテンバイクはたのしくなりますよ。 四足歩行から二足歩行へ、的な。 MTBのハンドルは、ドロボーの様に、勝手に取られる。 取られると、自分が持っていかれる。 つまり、ハンドルに依存していると、いつか、前転します。 ハンドルに依存する乗り方の癖の始まりは、乗車する度に身につき

MTBの置換力

「これって、あれでいう、それ、だよなぁ。」 マウンテンバイクのトリックって、「物事を置き換えている」ってことだよなぁと思って、そういうのって、世間ではどんな説明なんだろうか?と思ってググったら。 「置換力」(ちかんりょく)なるほど、そんな言葉があったんだぁ。 確かに、そう思うと、チェーンさんは、そのスキルで自転車を一通り表現している。 確かに、その時に共通する”法則”は、物理のルール。それを自転車に置き換えると、トリックになる。 慣性を使って前方へ降車する時は「跳び

MTBの直角コーナーで普通に曲がれるように、普段から遊び慣れておく。

マウンテンバイクの道はだいたいシングルトラックなので、たまに、直角コーナーもあって、普通に曲がれない時があります。 普通に曲がれないまま、ワイルドに曲がると、内輪差でドジを踏む場合があります。 ドジを踏めば、自分を傷めるか、機材を傷めるか、相手を傷めます。その結果、MTB文化を傷めてしまいます。 かと言って、ドリフトすることも、禁じられている場合、できません。 直角コーナーで遊ぶ・MTBスキルアップ世間一般にいうコーナリングの方 世にある、いわゆる「コーナリング」の

MTB・ワイルドスピード|マイルドスピード

マウンテンバイクの「ワイルドスピード」と「マイルドスピード」の違いをルールという観点で、一旦、探ってみる、メモ。 道路交通法映画のワイルドスピードを現実で真似をすれば道路交通法の違反となるので、MTBでもルールを越える方が「ワイルドスピード」で、越えない方が「マイルドスピード」といえる。 映画の制作ルール映画の作品は、許可を得て制作された法的なルールを越えていないので、「映画のワイルドスピード」は「マイルドスピード」ともいえる。 物理のルール映画作品は、夢物語なので物理

欲望を打ち消す「ストップアンドゴー」スキル。

自転車だけが急に止まると、乗り手は等速直線運動をするので、マウンテンバイクでそうなった時、降車ができないと痛い思いをする。 それは打ち消す能力、訓練で身につける。 その慣性は、「欲望」。 欲望ヒトはスピードをほしがる。 つまり、いったん走り出すと、止まりたがらない。という解釈もできなくはないこともないのかどうなのか。欲望でどんどんと速度が増していく。 欲望への挑戦 時速0キロの極みを知る。 「ストップアンドゴー」でその心を打ち消す。 「立ち止まれる」ができれば

MTBとアルゴリズム

マウンテンバイクで、うまくなるライダーが持つ能力、アルゴリズム。 アルゴリズム問題解決力と論理思考を養う アルゴリズム思考 MTBのテクニックを身につける手順を設計する力例えば「ジャンプ」という一つの言葉の中には、複雑なテクニックが含まれています。 その複雑なテクニックを分解し、身につけるために必要な遊び(練習方法)を、効率的な手順でたのしむ(設計する)力。 その能力を持っているライダーは、うまくなります。 うまくなれない時、それがバグっているから。 MTBは、

MTBの「等速直線運動」じゃない時

マウンテンバイクで「等速直線運動」が、じゃなくなった時と、鉄道車両で立っていられない時、その共通点。 の体験をしたので、メモ。 慣性鉄の道鉄の道を自転車で実際に走ってみて、確かに、と思った。「等速直線運動」を思うと、アップダウンとカーブが少ない方が、その道のデザインは、乗るヒトへのやさしさの土台となる。 それは、けして、こういうふうではない。 それでも、揺れない工夫 アクティブサスペンションだから、マウンテンバイクライダーはアクティブサスペンションに成り慣れる。

MTBの「等速直線運動」の時

マウンテンバイクのライディングをしていて「退屈」だなぁ「暇」だなぁ「飽きる」なぁ、と感じる時は「等速直線運動」の時、なんだね。 等速直線運動(とうそくちょくせんうんどう)等速直線運動 = 安定つまり、マウンテンバイクで走っていて安定してくると、マウンテンバイクライダーは不安定を求めたくなる。ってことなんだね。 だから、飛んだり跳ねたり、滑らせたり…、する訳なんだよね。 「等速直線運動」の時 = 「力が釣り合っている」時なので、マウンテンバイクライダーは、「釣り合う」時、

MTBの「歩く」のためのメモ。

マウンテンバイクの「歩く」の理解を整理する。 のための、 人間の「歩く」のメモ。 徒歩(とほ)歩行(ほこう)歩くの対義語・反対語二足歩行(にそくほこう、Bipedal Locomotion)直立二足歩行(ちょくりつにそくほこう・upright bipedalism)ヒトの歩行四足歩行以外に速いんだなぁ。。。 歩行と走行赤ちゃんの歩行学習歩行と介護ヒトは歩行ではじまり歩行でおわる。その間に「走る」がある。 自転車を覚えた時自転車に乗れるようになった頃にできたことは「走

落差で「そっと置きに行く」。

マウンテンバイクの落差は、自分も含めて、「そっと置きに行く」。 「勢い」の力は偉大である。 緑の血を噴くその力は魔力だった。自分の未熟さに、固まる。 一から出直す解説 重心を「そっと置きに行く」。重心操作

前転の予防

自転車で前転の予防をする避難訓練をしておきましょう。 本番に備えてスキルアップしておくと安心です。 「下死点フォーム」による“フィックスポジション”車体の姿勢変化と暴れる乗り方と暴れない乗り方基本フォームでのブレーキ時ビフォーアフター急制動で遊ぶジャックナイフジャックナイフで降車丸太乗り越え放題ニュートラルポジションをキープして走るジャンプ台のフラット着地でフロントローを遊ぶ落差で降車落差の連続で降車「練習」と「努力」を「遊び」へ変換。環境による予防数学的な予防マウンテン