1月20日(土)の日記 ストップ・メイキング・センス

1月20日(土)

昼過ぎに起床。

バスで新宿へ。紀伊國屋書店で町田康の新作と「哀れなるものたち」の原作文庫を購入。「哀れなるものたち」は今日SNSで原作買ったらトートがもらえるということだったのだがレジでトートが出てくる素振りがないので、勇気を出して「トートは付きますか?」と聞いたらもう品切れとのこと。まだもらえるところはありそうだが、じゃあ買うのやめますとは言い出せずに諦める。

恵比寿へ移動。ガーデンプレイスのエクセルシオールでお茶をする。YouTubeの向井秀徳とランジャタイ国崎のトークを聴くなど。

エビス・ガーデン・シネマでウディ・アレン新作『サン・セバスチャンへ、ようこそ」を観る。ウディ・アレン作品といえば再オープン前のエビス・ガーデン・シネマで公開するというのが恒例であったので感慨深いが夜の回はあまり客入りは良くなかった。作品は派手さはないがやはりウディらしい作品で、やはりウディ作品でしか得られない何かはある。88歳となるウディ、これからも映画撮ってほしい。ポッドキャストで話す予定。

友人Mと合流して恵比寿の焼肉へ。焼肉食べたい気持ちがあったままだったので嬉しい。途中でKも合流。予期せず二日連続で三人で会うことに。

Kに送ってもらい渋谷は。Spotify O-EASTで『ストップ・メイキング・センス4Kレストア』公開記念ミッドナイトプレビューへ。DJの後、cero高城氏とライター松永氏のトーク。映画の見どころを話す二人に期待が膨らむ。

初めてスタンディングで映画を観る。トーキング・ヘッズによるライブ映像に合わせて、こちら側でも歓声や拍手が起こる。40年前のライブなので現在の観客がそれに反応するというのは不思議な感覚で脳がバグる。映画はライブはバンド、裏方、観客により生まれるその瞬間にしか生まれないグルーヴを体験することなどと想いを巡らせながら身体を揺らす。この鑑賞形式で観れて良かった。公開したら今度は映画館のIMAXスクリーンで観てみたい。

映画後はスカート澤部氏のDJ、ラストのKID FRESINOのDJを少し聴いてタクシーで帰宅。帰ったのはAM四時過ぎ。会場でポップコーンを食べてる人がいて、匂いに触発されてしまい、コンビニで買って家で食べてから眠る。

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