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神戸大学童研20~25回生同窓会(2023年9月10日~9月11日)


はじめに

9月10日から9月11日にかけて神戸大学児童文化研究会20回生から25回生の同窓会に出席した。

宿泊は近江八幡国民休暇村

9月10日

童研20回生から25回生の同窓会はCOVID19禍以前に隔年で行われ、20回生から順番に幹事を担当してきていたのだが、前回は23回生を飛ばして24回生が企画し、その後わたしの回生、23回生に幹事が回ってきたまま延び延びになっていたのだ。

その最終準備を兼ねて、23回生は近江八幡駅前に11時30分に集合した。
ほかの回生も早い電車で続々と到着した。
昼過ぎにかなり強い雨が降った。
大阪のほうはかなり雨が降っていたらしい
午後2時、近江八幡駅からの送迎バスでホテルに。

受付で名札を受け取り割り当てられた部屋に向かう。
16時~コンベンションセンターで同期生の出し物が始まるので、その前に入浴を済ませておく

16:00-17:00 イベント

神戸大学児童文化研究会は全学部に渡る多彩な特技を持つ人の集団だ。
今回、手品と人形劇を披露したいとの声が上がっていた

16;00-16;10 手品
22回生の小川剛さんの手品が始まった。
手品師は、トークがうまくないと始まらない。
関西の駅名だじゃれで盛り上げつつ手品に移行。

会場から出た人が選んだトランプカードが
瓶の中に瞬間移動する手品が披露された。

16:10-17:00 人形劇
22回生の早野文男さんの人形劇。
早野さんは人形劇団「ダブダブ」の名前で各地で依頼公演を行っている。

https://ameblo.jp/ningyogeki/entry-12814018651.html

もと人形劇グループで、大学卒業後も人形劇をしている人はけっこういる。
わたしもつくば市で、独身の時に一時期保母さんたちと人形劇をしていた。

早野さんは一人ですべての人形を操る。
前回の同窓会の時も短い人形劇を披露したのだが、
今回は普段の公演をフルで観て欲しいということで、40分たっぷり時間を取って公演していただいた。

明らかに前回より腕が上がっていた。
テンポが良くて、あとで聞いたら多動児や小学1年生でも集中して最後まで引き込まれてみているという。
観客に話しかけながらストーリーを進めていくことがいまの子どもには重要なのだ。

なるほど、授業を人形との会話形式で進めると良さそうだと思った次第。

18:00-20:00 夕食

匠懐石。近江牛のしゃぶしゃぶや陶板焼きなど実に盛りだくさんの品数が提供された。

夕食前に20から25回生とその前後で亡くなった方に1分間黙祷する。
わたしより若くしてなくなった人がいるのはやはりショックだ。

前回までは、食事時に一人一人自己紹介と近況報告を行っていったのだが、今回は事前にしおりに近況報告を記載してあるので省略した。

20:00-20:15 口演童話

わたしが童研に入った当時、子ども達に童話を読み聞かせする童話グープがあり、「口演童話」が童話グループは必須科目だった。
童話グープは、幅広い口演童話のレパートリーを持っていた。

会社の面接で口演童話を披露し、就職を決めた先輩もいた。

20回生の林英太郎さんの「口演童話」
早野さんの人形劇に触発されて、飛び入りの公演
準備がなくても芸を披露できるところが童研人。

20:15-21:30 キャンプファイヤー

わたしが言い出しっぺなのでそのまま担当になった企画。

神戸大学児童文化研究会は夏の巡回合宿公演で1週間、香住・浜坂地区の小学校で人形劇・影絵・劇・音楽劇を行っていた。
最終日の夜、香住の海岸で午後6時から11時ごろまでキャンプファイヤーをしていた。それを再現したいと提案していたのだ。

さすがに体力がないということで午後6時から11時は却下された。
なんと、たった1時間に短縮されたのだ。

準備もホテル任せだったのだが、昼の雨で海岸の砂が濡れている。
断腸の思いでコンベンションセンターを砂浜に見立ててわたしの語りで当時を想い指してもらうことにした。

わたし:私たちはいま、香住の海の砂浜にいます。波の音が聞こえています。きょうは1週間の巡回公演合宿の最終日。
思えばいろいろなことがありました
公演中の子どもたちの反応や、公演後の運動場での交流
香住中学の冬期宿舎食堂での食事。
公演中日の日曜日におこなった海水浴で日焼けして風呂で背中がヒリヒリしたこと
それらすべてが思い出されます

ここで、武生孝一さんのギターで弾き語りが始まります

わたし:キャンプファイヤーでは、4人がギターを弾いてくれました。いま、武生さんが代表して、童研の文化財挿入歌を弾き語りしてくださっています
以下、武生さんの弾き語りは続きます

わたし:そろそろ、学年ごとの出し物と、公演グループごとの出し物を始めてください。・・・え?用意できていない!
当時は、毎日公演で疲れているはずなのに、対抗意識を燃やして本番に負けない出し物を披露していましたよね

わたし:キャンプファイヤーの火もそろそろ消えかかってきました。夜空に星が輝いています。火が消えると天の川も見えます。
さて、砂浜にすり鉢状の穴を掘ってください。キャンドルサービスが始まります。キャンドルを配ります。火をリレーしてください。風でろうそくが消えないように気を付けて・・
(砂浜ではキャンドルを配る予定だった)

わたし:キャンドルを見つめていると、思い出が走馬灯のように駆け巡ります。

わたし:キャンプファイヤーも、キャンドルの火も消えました。
さあ、役員を海に放り投げましょう!
(実際に、最後は役員を海に放り投げていた。みな体操服姿なのだ)

ここでキャンプファイヤーは終わったのだが、
わたしのリクエストで武生さんのオリジナルソングを独演していただいた

武生さんは学生時代、グリー部にも所属していて、「龍の目の涙」というグループでレコードを自費で作成していたのだ
その中の、わたしの大好きな曲「がんばってるのに」を独唱

21;30-24;00 二次会

わたしの部屋が二次会会場になった。
風呂が12時までなので、わたしは11時頃にぬけて風呂に行く。
風呂でも近況報告で盛り上がった。

以前は午前2時ごろまで騒いでいたが、今回は12時でお開きに。
みなさん体力が落ちてきているようだ。

9月11日

午前5時に起床して浴場へ

朝食ビュッフェはメニューが豊富で超豪華
すべてを味わうのはとても無理
野菜をたっぷり摂ることができてとても良かった

メニューの半分も食べられなかったが、
それでも「よく食べるな」と驚かれた。

https://www.qkamura.or.jp/ohmi/dishes/breakfast/

砂浜まで行ってみると、キャンプファイヤーのための櫓がしっかりと組まれていた。

午前10時の送迎バスでホテルを後にした

おわりに

同窓会の参加者が前回の39人から22人に激減した。
COVID19を用心しての欠席もあったが、
体調を崩しての欠席が結構多い。

同窓会は、元気な人しか出席しない。
体調が悪かったり介護する人がいて動けなかったりの
たいへんな人は欠席するため表面化しにくいが着実に増えているようだ

(おまけ)
20~25回生と別に、25~30回生の同窓会も2年に一度開催されているそうだ。
わたしは童研に8年間どっぷり浸かっていたので
30回生まで一緒に春の子供大会や夏の巡回合宿公演を
一緒に行っていたのだ!




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